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Albatronオリジナル!“mPOWER”スロットを装備した“K8T890”マザーが明日からデモ開始!

2005年01月27日 21時53分更新

文● 増田

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 未だ、ASUSTeK「A8V-E Deluxe」が少量販売されただけのVIA製“K8T890”チップセット搭載Socket 939対応マザーボードだが、Albatron製品のサンプル版が本日登場した。

「K8X890 ProII」
Albatron製「K8X890 ProII」。チップセットに“K8T890+VT8237R”を搭載するマザーボードだ
“mPOWER”
CFよりひと回りほどのサイズとなる“mPOWER”

 T-ZONE.PC DIY SHOPに入荷したのは「K8X890 ProII」という製品。チップセットに“K8T890+VT8237R”を搭載するこのマザーボードの特徴は、CPUソケットすぐ近くに同社が“mPOWER”と呼ぶ電源回路カードを差すスロットが用意されているところ。似たような製品としては、Gigabyte製マザーボードの上位モデルで採用されることの多い“DPS(Dual Power System)”などがある。

スロット ポップ
CPUソケットすぐ近くに“mPOWER”スロットが用意されている代理店アスクによるポップ。Gigabyte製マザーの一部モデルで見られる“DPS(Dual Power System)”に似たもののようだ

 マザーボード本体の仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×1、PCI Express x4×1、PCI×3、DDR DIMM×4(DDR400/最大4GB)という構成。VIA製チップ“VT6307”によるIEEE1394、Marvell製チップ“MV8001”によるギガビットイーサネット、VIA製チップ“VT1720 Evny 24PT8”による8チャンネルサウンド、South Bridge“VT8237R”によるSerial ATA RAID(2ポート)がオンボード。その他、 CPU/AGP/メモリなどの各種電圧が1MHz単位で設定可能のようだ。
 T-ZONE.PC DIY SHOPによると、明日から同製品を使ったデモを店頭で行う予定。具体的な発売日は未定ながら、価格は予価1万4980円となっている。

ブラケット部 仕様
8チャンネルサウンドはAlbatronおなじみのVIA製“VT1720 Evny 24PT8”チップを採用している“mPOWER”やIEEE1394などが省略された下位モデル「K8X890 Pro」もラインナップされている
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