このページの本文へ

バーテックスリンク、フラッシュメモリー内蔵型のデジタルオーディオプレーヤー『iAUDIO 5』の販売を開始

2005年01月26日 23時01分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)バーテックスリンクは26日、韓国COWON SYSTEMS社製のフラッシュメモリー内蔵型のデジタルオーディオプレーヤー『iAUDIO 5』の国内出荷を2月1日に開始すると発表した。ラインアップは、256MBタイプの“ルビーレッド”(i5-256-RD)、512MBタイプの“ブルートパーズ”(i5-512-BU)、1GBタイプの“プラチナブラック”(i5-1G-BL)の3製品。価格はオープン。予想販売価格は256MBタイプが1万8000円前後、512MBタイプが2万3000円前後、1GBタイプが2万8000円前後。

『iAUDIO 5』
『iAUDIO 5』

『iAUDIO 5』は、MP3/WMA/Ogg Vorbis/ASF/WAVファイルの再生のほか、CD/MDプレーヤーからのMP3ダイレクト録音、FM放送の受信/録音、音声録音(ボイスレコーダー)、USBフラッシュメモリーなどの機能を搭載したデジタルオーディオプレーヤー。新たに、1000色に対応したLEDバックライトを搭載した4行表示のワイド液晶パネル(128×64ドット)を搭載しており、MP3モードやFMモードなど、モードごとにバックカラーを設定できるのが特徴。

対応フォーマットはMP3(8kbps~320kbps、8k~48kHz、VBR)、WMA(20k~192kbps、8k~48kHz、DRM対応)、Ogg Vorbis、ASF、WAV(11k/22k/44kHz、16bit)。5種類のイコライザーと6種類のサウンドエフェクトを利用できる。サウンドエフェクトには、10段階の音場効果“BBE”、5つの周波数帯域を独立して調整できる“5band EQ”、10段階で超低音を強調する“Mach3Bass”、損失した音の部分を補うという“MP Enhance”、10段階の立体音響効果“3D Surround”などが用意されている。音量調整はデジタルボリュームで40段階。S/N比は95dB。出力周波数は20~20kHz。

インターフェースはUSB 2.0に対応し、コネクター部分には保護用のプラスチックカバーが付けられている。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP(Mac OS X 10.xではデータ転送のみ可能)。アプリケーションとして、ファイル転送ソフト『JetShell』とマルチメディア再生ソフト『JetAudio』が付属する(ともに英語版)。

電源は単4形アルカリ電池(1本)で、最長20時間の連続再生が可能。出力は13mW+13mW。本体サイズは幅35.0×奥行き18×高さ76.8mm、重量は28g。ステレオイヤホン、専用キャリングケース、USBケーブル、簡単USB接続ジャック、LINE INオーディオケーブル、ネックストラップなどが付属する。

同社では新製品の投入に合わせ、現行機種の『iAUDIO 4(256MB)』の新規出荷を終了し、“イチオシドットコム”でのオンライン販売のみにするとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン