3.5インチHDDを4台搭載可能な、USB 2.0に対応したセンチュリー製外付けHDDケースのサンプル版がクレバリー1号店で展示中だ。製品名は「ドライブドア EX35Quat」。昨年、世間を賑わした某ポータルサイトに引っ掛けたネーミングは、なんとも同社らしい。
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毎回ユニークな製品名をつけるセンチュリーだが、今回はドライブドア… |
この製品は、やはり同社から発売されているUSB 2.0/IEEE1394対応外付けケース「グッドフェイスQuat」の廉価モデル。接続インターフェイスはUSB2.0のみとすることで、価格を抑えた製品だ。
4台のHDDを個別に認識する“スタンダードモード”や、4台のHDDを1台の大容量HDDとして認識する“コンバインモード”(切り替えは背面のスイッチで行う)を搭載するなど、基本的な仕様は同じ。パッケージによると搭載するHDDは異なるメーカー、容量でもOKとのこと。
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「ドライブドア EX35Quat-SB(スーパーブラック)」。USB 2.0/IEEE1394対応外付けケース「グッドフェイスQuat」の廉価モデルとなるが、デザインは一新されている |
またデザインは一新され、サイズも147(W)×226(D)×170(H)mmだった「グッドフェイスQuat」と比べると135(W)×255(D)×180(H)mmと幅がコンパクトに。電源はAC100Vで電源回路が内蔵されており、背面には80mmファンを装備している。ラインナップは、展示されている「ドライブドア EX35Quat-SB(スーパーブラック)」と「ドライブドア EX35Quat-SW(スーパーホワイト)」の2モデル。価格はクレバリー1号店で1万8868円、高速電脳で1万9800円を予定している。
