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スクロールは指をスライドさせるだけ!静電感知式パッドを採用した光学ワイヤレスマウスが登場

2005年01月25日 22時42分更新

文● 美和

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 ロジクールから、スクロールホイールの代わりに静電感知式のスクロールパネルを採用した光学ワイヤレスマウス「V500 Cordless Notebook Mouse」が登場した。スクロールパネルには左右へのチルト機能も搭載されている。

本体スクロールホイールの代わりに静電感知式のスクロールパネルを採用した光学ワイヤレスマウス「V500 Cordless Notebook Mouse」
 

 静電感知式のスクロールパネルは、ノートPCに搭載されているタッチパッドと同じように指で表面をなぞることで動作。指をスライドさせ、スクロールパネルの端まで達したときに指を離さずにいると、同じ方向に連続してスクロールし続ける。
 解像度は1000dpi。USB接続のレシーバが付属しており、マウス本体に収納できる。通信には2.4GHz帯の周波数を使用。同社によれば、送信する信号を順次変更して、エラー発生時に訂正を行なう“ホッピング方式”を採用しているため、電子レンジや2.4GHz帯を使用する無線LAN機器(IEEE 802.11b/g)への影響も少ないという。通信距離は最大10m。
 本体は使用時に高さが変る機構を採用。後部(手をのせたときに手前となるほう)が、角度で7度、高さで4mm持ち上がる。本体電源は、持ち上がったときにONになるようになっている。電源には単4電池2本を使用し、約2ヵ月間動作可能。本体サイズは57(W)×95(D)×29(H)mm(使用時は高さ33mm)、重量は88g(電池含む)。レシーバーはUSB 1.1対応で、サイズは15(W)×51(D)×7(H)mm、重量は5g。対応OSはWindows XP/2000/Me/98、Mac OS X。付属品としてナイロン製のキャリングケースが同梱される。価格は、ドスパラアキバ店で6480円、フェイスで6970円。

パッド
パットは上下のスクロールのほか、左右へのチルトも可能となっているレシーバはUSB接続の小型のものを採用
パッケージ 収納
底面には電池残量を表すLEDも搭載されているレシーバは、このように本体の後ろ側に収納可能
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