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ソニーマーケティング、トリプルマイク搭載ステレオICレコーダー『ICD-MX50』を発売

2005年01月25日 21時27分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は25日、“トリプルマイク構造”を採用し、メモリースティックPRO デュオにも対応したステレオICレコーダー『ICD-MX50』を2月21日に発売すると発表した。価格はオープン。市場推定価格は3万4000円前後。

『ICD-MX50』『ICD-MX50』

『ICD-MX50』は、直径が10mmのマイクを3個内蔵した“トリプルマイク構造”を採用し、指向性切り換えスイッチを“切”にした場合は左右の単一指向性マイク(2個)により臨場感のあるステレオ録音が行なえ、指向性スイッチを“入”にした場合は中央の単一指向性マイクが作動し、マイクを向けた方向の声を集中的に録音するという。メモリーは256MBを内蔵し、録音時間は長時間モード(LPモード)の場合、モノラルで最大約93時間30分、ステレオで約22時間10分。別売のメモリースティックPRO デュオを装着すれば、最長で179時間45分(LPモード/モノラル)の録音が可能。音声圧縮技術には独自の“LPEC(エルペック)ステレオ”を採用している。

アプリケーションソフトとして『Digital Voice Editor(デジタルボイスエディター) Ver.2.3』が付属しており、録音データをドラッグ&ドロップでパソコンに保存できる。保存したデータの再生には、DPC(デジタルピッチコントロール、-50%~+150%)や、大きな音の再生レベルを保ったまま小さな音だけを大きく再生する“デジタルボイスアップ”、A-B間リピートなどの機能が利用できる。また、パソコンに保存したMP3/WAVファイルをICレコーダーに転送して再生することも可能(ファイル形式は転送時に変換される)。

電源は単4形アルカリ乾電池×2本。駆動時間は、録音がモノラル/LPモードで約10.5時間、ステレオ/STモードで約8時間。再生は、イヤーレシーバーを利用する場合、モノラル/LPモードで約20.5時間、ステレオ/STモードで約17時間、内蔵スピーカーを利用する場合は、モノラル/LPモードで約9時間、ステレオ/STモードで約8時間。本体サイズは幅36.6×奥行き16.9×高さ107.5mm、重量は約96g(電池込み)。インターフェースはUSB 2.0に対応。対応機種はPentium II-266MHz以上を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。ステレオイヤーレシーバー、パソコン接続キット、アプリケーションソフト、USB接続ケーブル、ACアダプター、キャリングポーチなどが付属する。

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