カノープス(株)は18日、同社製TVチューナー向けのリモートコントローラー『CRM2005(しーあーるえむ にせんご)』と、動画変換ソフト『X Pack Premium Edition(えっくすぱっく ぷれみあむ えでぃしょん)』を2月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『CRM2005』が3000円前後、『X Pack Premium Edition』が1万円前後。
![]() |
![]() | |
---|---|---|
『CRM2005』 | 『X Pack Premium Editon』 |
『CRM2005』は、TVチューナー製品“MTVX”シリーズなどのコントロールソフト『FEATHER2005』や『FEATHER2004』を家電感覚で操作できるのが特徴。付属するツール『リモコンマネージャー』を利用して、ボタンにキーボードのショートカットを割り付けられるほか、プログラムキーにアプリケーションソフトを登録することで、プレゼンテーションソフトの操作や、頻繁に利用するソフトを起動するといったこともできる。各ボタンには日本語ガイドも付けられている。
『X Pack Premium Edition』は、TVチューナーカードなどで録画した動画ファイルなどを、DivX Video/WMV/SD-Video/MPEG-4(NeroDigital)形式に変換するためのソフト。日本語表示の操作画面や、画質設定などをプリセットすることで、初心者にも操作を行ないやすくしたという(詳細な設定も可能)。フォルダー監視/変換機能やバッチ処理にも対応。同社製のハードウェアエンコーダーを搭載したTVチューナーカード“MTVX”“MTV”シリーズを利用する場合は、録画しながら任意のフォーマットに変換できる“バックグラウンドトランスコード”が行なえる。アプリケーションとしてDVDオーサリングソフト『nero Vision Express 2』が付属する。
なお、両製品とも、詳細情報は今後発表するとしている。
