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ソースネクスト、データ変換/加工を自動化するソフト『ズバリ自動化Waha! Transformer Personal』を発売

2005年01月18日 22時44分更新

文● 編集部

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ソースネクスト(株)は18日、パソコン内のデータ変換や加工を自動化するソフト『ズバリ自動化Waha! Transformer Personal』を28日に発売すると発表した。価格は1980円。使用期限は1年間で、2年目以降は新規購入する必要がある。

データ加工画面
データ加工画面

『ズバリ自動化Waha! Transformer Personal』は、(株)ビーコン インフォメーションテクノロジー(ビーコンIT)のデータベース加工ソフト『Waha! Transformer Server』の機能を個人向けに絞り、表形式のリストやデータを変換したり加工したりできるようにした製品。“ビューフィルタ”と呼ばれる7種類のデータ処理ツールを組み合わせることで、データベースのデータなどを変換したり加工したりできるのが特徴。データ処理の流れを、ビューフィルタのアイコンをドラッグ&ドロップすることで定義し、それらを組み合わせることで複雑な処理も可能となっている。

用意されているビューフィルタは、1つのファイル内データの一括変換/加工を行なう“標準フィルタ(ノーマル)”、1つのファイル内データを条件により複数のファイルに振り分ける“分割フィルタ(デバイド)”、複数のファイルを共有カラムで照合して1つのファイルにする“結合フィルタ(ジョイン)”、あるファイルの値が別のファイルの値と一致するか確かめる“参照フィルタ(ルックアップ)”、同じカラム構成のファイルを1つのファイルにする“統合フィルタ(マージ)”、横(行)方向に並ぶ項目を縦(列)方向に並べ替える“縦展開フィルタ(レイアウト)”、1つのファイル内のデータを分類して合計値や平均値を計算する“集計フィルタ(グループ)”。

実際の画面上でデモを行ないながら解説するチュートリアルが用意されており、初心者にも分かりやすくしたという。

チュートリアル画面 製品パッケージ
チュートリアル(解説ムービー)の画面『ズバリ自動化Waha! Transformer Personal』

対応OSはWindows XP/2000 Professional。読み込みに対応したデータベースは、Excel(CSV)、Oracle、SQL Server、Red Brick、DB2、Dr/SumEA、Access(MDB)のほか、ODBC対応のもの。書き出し対応フォーマットは、Excel(CSV)、Access(MDB)。対応機種はPC/AT互換機。

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