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XML技術者育成推進委員会、“XMLマスター”の新試験を6月に開始

2005年01月17日 21時51分更新

文● 編集部

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XML技術者育成推進委員会は17日、XML技術者認定制度“XMLマスター”の新試験として“XMLマスター:ベーシック V2”と“XMLマスター:プロフェッショナル V2”の2種類を6月1日に開始すると発表した。

新試験では、出題範囲と試験時間が変更され、“XMLマスター:ベーシック V2”試験は、試験問題数が1時間で40問から50問に増やされている一方、““XMLマスター:プロフェッショナル V2”試験は、1時間半で50問から40問に減らされている。これは、ベーシック V2では、XMLの普及に伴い、実際のシステムを想定した“XML Schema”“XSLTスタイルシート”などの実例を用いた問題の必要性が高まったことから増やすもので、プロフェッショナル V2では、応用的/実践的なアプリケーション開発スキルを判定するため、プログラムコードの解析問題が増加し、1問あたりに必要な時間が増えたためとしており、真の実力を持った技術者を認定できるように、単なる暗記問題を極力排除したという。XMLマスター V2の試験範囲とサンプル問題は“XMLマスター”のページに掲載しているという。これを受けて、従来の“XMLマスター:ベーシック”と“XMLマスター:プロフェッショナル”の試験は5月末日で終了となるが、両資格の維持は可能。

併せて、XML技術者育成推進委員会では、XMLマスター取得者と取得希望者を対象としたセミナーを2月18日(16:00~18:30)に、コクヨホール(品川)で開催することも発表した。

XML技術者育成推進委員会は、XMLコンソーシアム、外資系情報産業研究会(FIIF)、インフォテリア(株)、NECソフト(株)、(株)大塚商会、グローバルナレッジネットワーク(株)、ソニーグローバルソリューションズ(株)、日本アイ・ビー・エム(株)、(株)日立システムアンドサービス、(株) 日立製作所、(株)PFU、日本電気(株)、富士通(株)などが参加している。

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