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セキュリティ情報を表示可能な無線LAN検知器など2製品が登場

2005年01月15日 23時20分更新

文● 美和

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 Canary Wirelessから、搭載されているLCDに各種のセキュリティ情報を表示可能な無線LAN検知器「The Digital Hotspotter」が登場した。

「The Digital Hotspotter
搭載されているLCDに“ESSID”(Extended Service Set ID)を表示可能な無線LAN検知器「The Digital Hotspotter」。対応はIEEE802.11b/g

 従来の無線LAN検知器が電波の強さを段階別に表示するだけだったのに対し、今回の製品は“ESS ID”(Extended Service Set ID)、“WEP”(Wired Equivalent Privacy)“WPA”(Wi-Fi Protected Access)などのセキュリティ設定の有無(あくまで有無のみ)や、使用しているチャンネルなども検知可能。また、周囲に複数の無線LANアクセスポイントが存在する場合は、本体左下に配置されているボタンを押すことにより、順に表示可能となっている。バッテリは単3電池×2本を使用。ボタンを押すことで電源がONになり、ネットワークの検索後30秒間何も操作しなければ自動的に電源がOFFとなる。IEEE802.11b/gの検波に対応。サイズはタバコの箱程度となっている。価格はぷらっとホームで8800円だが、15日時点であっと言う間に完売してしまったとのこと。次回入荷は2月9日(水)予定。

「HWL1 802.11b/g WiFi Locator」
無線LANの電波の強さを、搭載されているインジゲーターに5段階で表示するタイプの「HWL1 802.11b/g WiFi Locator」

 また、Hawking Technologyからは、折りたたみ式の携帯電話のようなデザインの無線LAN検知器「HWL1 802.11b/g WiFi Locator」が登場している。こちらは無線LANの電波の強さを、搭載されているインジゲーターに5段階で表示するタイプ。IEEE802.11b/gの検波に対応しており、同規格で使用する2.4GHz帯の電波に干渉するBluetoothやコードレス電話、電子レンジの動作時のマイクロウェーブなどをフィルタリングして検波する機能が搭載されている。サイズは56(W)×92(D)×25(H)mm、重さは45g。価格はぷらっとホームで6980円。

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