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ソーテックとバンダイ、子供向けパソコン“ジュニアシティーオフィシャルパソコン”を発売

2005年01月11日 20時15分更新

文● 編集部

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(株)ソーテックは11日、(株)バンダイと共同で、ジュニア向けパソコンとして(株)ナルミヤ・インターナショナルの人気5ブランドを採用した“ジュニアシティーオフィシャルパソコン”5機種の販売を開始すると発表した。2月28日まで予約受け付けを行ない、3月上旬から順次出荷、4月上旬までに配送を完了する予定。予約受け付けは同社のサイトで行なう。直販価格は12万6000円。同製品は企画をバンダイが担当し、製造/販売を同社が担当する。

“ジュニアシティーオフィシャルパソコン”
“ジュニアシティーオフィシャルパソコン”

“ジュニアシティーオフィシャルパソコン”は、ジュニア層に人気のあるナルミヤ・インターナショナルの“エンジェルブルー(ANGEL BLUE)”、“メゾピアノ(mezzopiano)”、“ポンポネット(pom ponette)”、“デイジーラヴァーズ(DAISY LOVERS)”、“ブルークロス(BLUE CROSS)”の5つのブランドを採用したジュニア向けのノートパソコン。本体の天板/液晶ディスプレーのフレーム/パームレスト部分や、付属のマウス/マウスパッドに各ブランドをイメージしたオリジナルデザインを採用したほか、壁紙(各ブランド10種類で計50種類)、スクリーンセーバー(各ブランド1種類で計5種類)、マウスポインター(各ブランド3種類で計15種類)を搭載したのが特徴。バンダイが2004年9月に実施した子供アンケート“お子さまが欲しがる大人の持ち物は?”において“パソコン”が男女総合で5位、9~12歳では3位に入ったことで、身近な存在になりつつあることを受けて製品化したもの。

“エンジェルブルー”ブランド
“エンジェルブルー”ブランドの機種 / (c) NARUMIYA INTERNATIONAL CO., LTD. 2005

CPUはモバイルAthlon XP-M 1900+-1.467GHz、チップセットにはグラフィックス機能とサウンド機能(AC97)を内蔵した台湾VIA Technologies社のProSavage DDR KN400+VT8235を採用し、256MBのメモリー(DDR SDRAM、うちグラフィックスには8MB~64MBを利用)、30GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分4200回転)、12.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット/約1619万色表示)、24倍速CD-ROMドライブを内蔵する。インターフェースはUSB 2.0×3、10/100BASE-TX、マイク、ヘッドホン、V.90対応56kbpsモデム、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を搭載し、拡張スロットはPCカード(Type II、CardBus対応)用と、メモリースティック/SDメモリーカード/MMC用を装備する。

本体サイズは幅283.4×奥行き251×高さ36.4mm(最薄部29.5mm)で、楔形デザインとなっている。重量は約2.0kg。キーボードは85日本語キーボード(19.1mmピッチ、2.7mmストローク)で、ポインティングデバイスはタッチパッドを採用。電源はリチウムイオンバッテリー(11.1V/4A)で約2.8~3.2時間の駆動が可能。ACアダプターはAC100~240Vに対応(出力は20V、3.0A)。消費電力は最大75W(通常時50W、省電力時3W、待機時2W未満)。OSはWindows XP Home Edition SP2をプレインストールし、ウイルス対策ソフト『マカフィー・ウイルススキャン』などが付属する。

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