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メガソフト、テキストエディターの最新版『MIFES for Windows Ver.7.0』を発売

2005年01月11日 17時50分更新

文● 編集部

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メガソフト(株)は11日、テキストエディター“MIFES(マイフェス)”の最新版となる『MIFES for Windows Ver.7.0』の店頭販売を2月18日に開始すると発表した。価格はパッケージ版が2万9400円、ダウンロード版が2万580円。インターネット先行販売を2月2日に開始する。

画面イメージ
『MIFES for Windows Ver.7.0』

『MIFES for Windows Ver.7.0』は、2002年に発表した『MIFES for Windows Ver.6.0』を基に、ユーザーのアンケート調査やベータ版の一般公開などにより、400点以上の機能強化が図られているのが特徴。フィールドテストに5000人以上が参加することで安定性も高いという。
『MIFES for Windows Ver.7.0』では、HDD内の文字列の検索機能を強化し、複合条件指定やタイムスタンプ指定が行なえるようになったほか、予約語などの色を替えるキーワード機能では標準設定の言語が増やされている(C、MIL/W、HTML、JavaScript、CSS、PHP、VBScript、JSP、JAVA、Perl、Ruby、TeX、VBS、SQL、COBOL、FORTRANに対応)。バイナリーモードとテキストモードのワンタッチ切り替えや、リトルエンディアン/ビッグエンディアンの切り替えにも対応。文字コードの変換機能はUTF-8Nにも対応しており、UnicodeのファイルにBOM(Byte Order Mark)を付けるか付けないかの指定も行なえるようになった。

HTMLの編集では、テキストに書かれたタグ中のリンク先などのファイルをオープンすることも可能(相対パスにも対応)。タグ入力を支援するマクロや変換ツール(CSV→HTML、CSV→XML、TABLE→CSVなど)も用意されている。ファイル履歴ウィンドウが追加され、自動で最後の編集位置にジャンプすることが可能となった。テキストを箱型に選択し、その部分のみを編集できる箱形編集モードも用意され、表組みされたデータを編集しやすくしたという。固定長レコードのフィールド幅の調整/入れ替え/ソートなどの整形ツールも搭載しているという。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP/NT 4.0、Windows Server 2003。編集可能な最大ファイルサイズは2GB。

製品パッケージ製品パッケージ

同社では、ベータ版『MIFES for Windows Ver.7.0 ベータ版』をサイトで無料公開しており、ダウンロード時にアンケートに回答し、フィールドテストに参加すれば、製品版を特別価格で提供するという(優待販売キャンペーン)。従来版の登録ユーザーには特別価格でのバージョンアップキャンペーンを実施するとともに、『MIFES for Windows Ver.6.0』を2月28日までに購入したユーザーには無償バージョンアップキャンペーンを実施するとしている。

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