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“GeForce 6600”を搭載した初のAGP対応カードが玄人志向から

2005年01月08日 22時57分更新

文● 美和

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 玄人志向から、“GeForce 6600”を搭載したAGP対応ビデオカード「GF6600-A256H」(256MB版)と「GF6600-A128H」(128MB版)が登場した。同GPUは上位モデルの“GeForce 6600GT”同様、PCI Expressにネイティブ対応しているGPUで、AGP版は初の登場となる。同社のウェブサイトによると、どちらもSparkle製とのこと。

本体
GPUに“GeForce 6600”を搭載した初のAGP対応ビデオカード「GF6600-A256H」(256MB搭載版)

 基板を見てみるとAGP版の“GeForce 6600GT”搭載ビデオカードと同じように、AGP-PCI Expressブリッジ“HSI”を搭載しているのがわかる。スペックは、同社のウェブサイトによると、両モデルともにコア/メモリクロックは300/550MHz。しかしパッケージには「GF6600-A256H」が300/500MHz、「GF6600-A128H」が300/550MHzと表記されている。メモリはDDRタイプを搭載するが、メモリインターフェイスは128bitと通常の“GeForce 6600”搭載カードの半分となっている。インターフェイスはD-Sub/DVI/TV-OUT。HDTV出力も可能。付属品として、S-VideoケーブルとHDTV出力用コンポジットボックスケーブルなどが付属。価格は「GF6600-A256H」が、ZOA秋葉原本店で1万6980、アークで1万7280円。「GF6600-A128H」が、アークで1万5380円。

コア/メモリクロックその1 コア/メモリクロックその2
「GF6600-A256H」のパッケージには、コア/メモリクロックは300/500MHzと表記「GF6600-A128H」のパッケージには、同社のウェブサイト通り、コア/メモリクロックは300/550MHzと表記されている
インターフェイス 付属品
インターフェイスはD-Sub/DVI/TV-OUTHDTV出力用コンポジットボックスケーブルが付属する
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