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ソニーマーケティング、薄型コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”『DSC-T33』を発売――4色をラインアップ

2005年01月06日 16時09分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は6日、2.5インチの“クリアフォト液晶”パネルとカール ツァイス“バリオ・テッサー”レンズを搭載した510万画素の薄型デジタルカメラ“サイバーショット”『DSC-T33』を21日に発売すると発表した。本体カラーはゴールド/ブルー/ブラウン/ホワイトの4色をラインアップする。価格はオープン。編集部による予想販売価格は5万3000円前後。

『DSC-T33』
『DSC-T33』

『DSC-T33』は、2004年9月に発表した『DSC-T3』と同等の機能を持ち、新たに、本体にヘアライン処理を施すことで美しく輝くようにデザインしたモデル。デジタルカメラの世帯普及率が5割を超え(総務省発表)、ユーザー層が拡大していることから、“T”シリーズにデザイン/カラーのバリエーションを加え、製品構成を強化するもの。同社では、新規購入のほか、買い替え/買い増しも含む幅広いユーザー向けに販売するという。

前面 背面
前面背面
ブラウン

レンズは8群11枚構成(非球面レンズ3枚、プリズム1枚含む)の折り曲げレンズ機構を採用した光学3倍ズームの“バリオ・テッサー”(f=6.7~20.1mm:35mmフィルム換算で38~114mm相当、F3.5~4.4)を搭載。最短撮影距離は“拡大鏡モード”では1cm。撮像素子には有効510万(総530万)画素の1/2.4インチSuper HAD CCDを採用し、独自の画像処理システム“リアル・イメージング・プロセッサー”を搭載している。モニター用ディスプレーは、高コントラストで高輝度、色再現性を向上させたという23万画素の“クリアフォト液晶”を採用。起動時間は約1.3秒、シャッターラグは約0.23秒、レリーズラグは約0.009秒、撮影間隔は約1.0秒。

前面 背面
前面背面
ゴールド

記録解像度/記録形式は、静止画が最大2592×1944ドット/JPEGで、動画が640×480ドット(最大毎秒約16.6フレーム)/MPEG-1。記録媒体はメモリースティック デュオ/PRO デュオに対応しており、付属する32MBのメモリースティック デュオには、2592×1944ドットの静止画を約23枚、640×480ドット/毎秒約16.6フレームの動画を約1分20秒記録できる。インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)、AV出力(モノラル)を装備する。ダイレクトプリント規格の“PictBridge”にも対応。電源は付属のリチウム充電池“インフォリチウム”『NP-FT1』を利用し、約180枚の撮影が可能(CIPA規格準拠)。本体サイズは幅99.4×奥行き20.7×高さ60.9mm、重量は約125g(撮影時約150g)。

前面 背面
前面背面
ブルー

アプリケーションソフトとして、撮影した静止画を使ってスライドショーやフォトアルバムなどが作れる静止画/動画編集ソフト『Picture Package Ver.1.1』『Cyber-shot Life』『USB Driver』(以上はWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP対応)、撮影した動画のアルバム管理、動画や音声の編集、静止画の加工などが可能な静止画/動画編集ソフト『ImageMixer VCD2』(Windows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP、Mac OS X 10.1.5以降対応)、『Image Data Converter Ver1.5』(Mac OS X 10.1.5以降対応)が付属する。

前面 背面
前面背面
ホワイト

同時に、アクセサリーとして、ソフトキャリングケース『LCS-THD』も発売する。希望小売価格は2940円。ホワイトとブルーの2色をラインアップする。

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