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【2005年年頭挨拶ニュースリリース】ウイングアーク テクノロジーズ(株)代表取締役社長 内野弘幸氏

2005年01月04日 18時55分更新

文● 編集部

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2005年度 年頭所感

新年明けましておめでとうございます。
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社は、2004年3月に、翼システム株式会社より独立し、帳票開発・出力ソリューション「Super Visual Formade」、高速集計レポーティングソリューション「Dr.Sum」を中核製品とするソフトウエアベンダーとしてスタートいたしました。おかげさまで、各方面からの多大なご支援をいただき、それまでの10年におよぶ帳票ビジネスでつちかったノウハウ、リソースを資産とし、新体制で大きな一歩を踏み出すことができました。

ウイングアーク テクノロジーズは2005年を飛躍の年ととらえ、これまでの帳票分野の実績と先見的なソリューションの提供に磨きをかけ、IT活用の分野で、つねに組織や新しいシステム技術の変化に即応しながら、企業システムの運用に欠かせない業務のユーザインターフェイスを形成できる、新しいコンポーネントソフトウエアの提供を行ってまいります。
ウイングアーク テクノロジーズの製品・サービスは、業務の現場のTPOで求められる情報を業務に身近な「フォーム(電子化された帳票)」に表現する技術を通して、必要な時に、必要な人や部署へ、必要とされる形態に替えて、利用者が適宜コミュニケーションできる環境をつくります。
いいかえれば、「フォーム」というユーザインターフェイスとして、データの入力、蓄積されたデータからの集計レポーティング、そして用途に応じた固有のアウトプットへと、トータルな仕組みを上位のアプリケーションと柔軟につなげることで、システムと個々の業務を結び、課題となる生産性や効率化に大きく寄与する円滑なフローを実現していくことを目指します。

システムの現場や業務の現場には、実に多様な要件が存在します。ウイングアークテクノロジーズでは、基幹の業務システムと密に連携することを第一に、日々お客様の要望を製品に反映するための議論をし、製販一体となった取り組みをしています。その意味において、私たちの製品はすべて、自社のノウハウだけで結実されたソフトウエアではなく、お客様の要望やアイデアによって、練られ、砕かれ、磨かれて、製品として形になったツールでありミドルウエアばかりです。
ウイングアーク テクノロジーズの製品・サービスが、システムの現場には、開発効率の向上と運用負荷の軽減を、そして業務の現場には、業務改善と生産性の向上につながる変化をお届けできる、そのことを約束できる所以はここにあります。それがまた、お客様にとって、本当に喜んでいただけるソフトウエアであり、価値あるソフトウエアであることを確信しています。

「お客様に合わせて、価値あるソフトウエアを育てます。」

つねに、お客様とともにソフトウエアをつくり、お客様にとって満足できるソフトウエアに「育てる」ということ。それが、私たちウイングアーク テクノロジーズのスローガンです。
そして、ユーザ企業様の根幹を支える情報システムに対して、価値あるソフトウエアをビジネスパートナーとなるSI企業様、またプロダクトベンダー様と一緒になって提供し合っていくこと。それが、私たちの「お客様のために」の姿勢です。

本年もなにとぞ、ご高配たまわりますよう、ウイングアークテクノロジーズをよろしくお願い申し上げます。

(用字用語は原文のまま)

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