エヌ・ティ・ティ・レゾナント(株)は24日、インターネットポータルサイト“goo”において、ウェブブラウザー『Firefox』向けのプラグインソフトの提供を開始すると発表した。無料で利用できる。
『Firefox』は、非営利法人の米Mozilla Foundationを中心にオープンソースとして開発が進められているインターネット関連クライアントソフト群“Mozilla”のウェブブラウザー。拡張性と高速動作、安全性が高いのが特徴。11月の提供開始から1ヵ月間で1100万人以上がダウンロードしたという。
『Firefox』対応プラグインを利用することで、ウェブブラウザーの検索ボックスに“goo”の検索機能を設定できるようになる。利用できる機能は、ウェブページを検索する“gooウェブ検索”、画像検索を行なう“gooブロードバンド検索”、ブログ記事を検索する“gooブログ検索”、英和辞書“goo辞書(英和)”、国語辞書“goo辞書(国語)”、ゲーム情報を検索する“gooゲーム”、地図を検索する“goo地図”、映画情報を検索する“goo映画”、店舗情報を検索する“gooタウンページ”など。
Mozilla Firefox 1.0に対応し、動作確認済みOSは、Mac OS X 10.3.6、Windows XP Professional SP2 Build 2600、Linux Debian GNU/linux 3.0/Fedora Core 3。
同社では、今後『Firefox』を始めとした各種オープンソースソフトウェアへの対応を積極的に推進していくとしている。