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プレクスター、DVD±R/±RWドライブ『PX-716』のDual Layer DVD-R対応ファームウェアのβ版を公開――正式対応は2005年1月中旬の予定

2004年12月22日 23時14分更新

文● 編集部

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プレクスター(株)は22日、DVD+R DL(2層)書き込みとDVD±Rの16倍速書き込みに対応したDVD±R/±RWドライブ『PX-716』シリーズを、Dual Layer(2層) DVD-Rメディア対応にするためのファームウェアのβバージョンの提供を開始すると発表した。

同社では社内にある試作品のDual Layer DVD-Rメディアにディスクアットワンスで2倍速の書き込みが行なえることを確認しているが、βバージョンであるため保証はできないとしている。ただし、ファームウェアのアップデートにより、パスワード入力によりCD-Rのデータを保護する“SecureRecording”、CD-Rに1.3倍の容量のデータ(Type80のCD-Rに910MBのデータ)を記録する“GigaRec”、書き込み時のレーザー出力を調節して再生互換性を高める“VariRec”(DVDが対象)の機能は利用できなくなるという。

なお、Dual Layer DVD-Rの規格策定のスケジュールが、同社の想定より遅れているため、正式対応の時期を2005年1月中旬に延期することになったとしている。

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