高品質キーボードとしてすっかりお馴染みの東プレ製キーボード「RealForce」に、初のブラックモデルが登場した。とはいえ、最大の特徴は本体色ではない。なんと、キートップに全く刻印がない、無刻印モデルなのだ。型番は“FD-01D0”。
東プレ製キーボード「RealForce」初のブラックモデル、“FD-01D0” |
ベースとなっているのはスタンダードタイプの「RealForce106」。キー数は106で、日本語配列となっている。昨年春に登場した東プレ製キースイッチを採用した「Happy Hacking Keyboard Professional 無刻印モデル」と同様、キートップには何の刻印も入っておらず、さらに本体右上の“NumLock”“CapsLock”“ScrollLock”のインジケータLEDの下に入っていた“RealForce”のロゴも取り払われている。よって本体に入っている文字の類は、正面から見るとインジケータの“NumLock”“CapsLock”“ScrollLock”だけ。本体形状は同じでありながら、アイボリーの「RealForce106」とは全く違った印象がある。
またこれまでの「RealForce」シリーズのキー荷重は、キーの位置により55g/45g/30gの3種類を使い分けたものと、全キーを30gに統一した軽量モデルの2種類。だが今回の“FD-01D0”は全キーがやや重めとなる45gで統一されており、これもシリーズ初の仕様となっている。インターフェイスはPS/2のみ。価格は高速電脳で2万3800円、TSUKUMO eX.で2万4600円。
この通り、刻印は一切入っていない | “NumLock”“CapsLock”“ScrollLock”インジケータLEDの下の“RealForce”ロゴもなし。アイボリーバージョンとは全く異なった印象だ |