このページの本文へ

リクルート、クーポンマガジンのインターネットサービス“HotPepper.jp”を来春開始

2004年12月20日 20時01分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)リクルートは20日、クーポンマガジン『ホットペッパー』のインターネットサービス“HotPepper.jp(ホットペッパー ジェイピー)”を2005年4月22日に開始すると発表した。携帯電話向けのサービス“HotPepper Pockets(ホットペッパー ポケッツ)”も同時に開始する。当初、東京23区のグルメ情報からサービスを開始する。

画面イメージ
“HotPepper.jp”

『ホットペッパー』は、東京23区の6エリア(銀座/渋谷/新宿池袋/赤坂六本木/田町品川/中野)で計106万部を発行している無料のクーポンマガジン(毎月最終金曜日配布)。全国49エリアでは538万部を発行している。“F1層”と呼ばれる20~34歳の女性に広く利用されており、飲食店1店舗あたり月間233人(10月号実績)の集客効果を持つという。

同社では、フリーペーパーだけでなく、パソコンや携帯電話にサービス広げ、“クーポンの利用シーンの拡大”“利用者層をネットユーザーへ拡大”“情報検索機能・詳しい店舗情報の提供”などにより、“ホットペッパー”ブランドの浸透を図り、東京において情報件数ナンバーワンのグルメサイトを目指すとしており、2006年3月の時点での情報件数が1万件で毎月500万人が訪れると想定している。なお、情報の更新はフリーペーパーと同じ最終金曜日。

将来的には、全国展開のほか、20~30代の女性をターゲットとしたコンテンツ(美容/スクール/ショッピングほか)などを追加することで、RFID技術などを利用する新しいビジネスモデルを構築するためのマルチメディアプラットフォームとする考え。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン