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リコー、両面印刷に対応したA3カラーレーザープリンター『IPSiO CX6100D』を発売

2004年12月13日 22時22分更新

文● 編集部

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(株)リコーは13日、両面印刷に対応し、A4カラーで毎分10枚、モノクロで毎分36枚の印刷が行なえるA3カラーレーザープリンター『IPSiO CX6100D』を2005年1月7日に発売すると発表した。価格は15万8000円(税別)。

『IPSiO CX6100D』
『IPSiO CX6100D』

『IPSiO CX6100D』は、2003年11月に発表した普及タイプのA3カラーレーザープリンター『IPSiO 6100』の後継機種。新機能として、カラー出力時のランニングコスト低減する“新トナーセーブモード”を搭載するとともに、低価格化を図ったのが特徴。新トナーセーブモードは、印刷する内容を“文字”“図形・表・グラフ”“写真・イメージ”の3つのオブジェクトに分け、文字はくっきり、図/写真などは淡く印刷することでランニングコストを低減するもので、“やや薄い”“薄い”のほか、オブジェクトごとに濃淡を設定できるユーザー設定も可能。解像度は1800×600dpi/600dpi×600dpi。用紙はA3から不定形(幅100~297×長さ148~432mm)に対応。両面印刷にも標準で対応している。標準トレイでは250枚の給紙に対応しており、排紙は400枚。

また、凸版印刷(株)が開発したカラープロファイル調整ユーティリティーソフト『CZ-Ez Profiler Ver1.0』に対応しており、ロゴマークの入った原稿やPOP/チラシなどの微妙な色調整を行ないやすくしたという。同ソフトはウェブサイトから無料でダウンロードできる。

インターフェースは、10/100BASE-TX、USB 2.0/1.1、IEEE 1284(双方向パラレル)を装備する。ドライバーソフトの対応OSはWindows 95/98/Me/2000/NT 4.0/XP、Windows Server 2003。本体サイズは幅540×奥行き670×高さ470mm、重量は56kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大1200W以下(省エネモード時は9.5W以下)。

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