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3Uラックマウントストレージサーバケースをマザーなしで動作させる基板が登場

2004年12月09日 23時27分更新

文● 美和

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 Supermicroから、同社の3Uラックマウントストレージサーバケース「SC933」シリーズをマザーなしで動作可能にする基板「CSE-PTJBOD-CB1」が登場した。

本体
SuperMicroの3Uラックマウントストレージサーバ「SC933」シリーズをマザーなしで動作可能にする基板「CSE-PTJBOD-CB1」

 「SC933」シリーズは15台のSerial ATA HDDを搭載可能な3Uラックマウントタイプのストレージサーバ。しかし、管理者がただのストレージケースとして使用したい場合にも、電源を動作させるためにマザーやCPU、メモリなどが必要となる。そういうときにこの製品を使えば、マザーやCPUなしで「SC933」シリーズの電源のON/OFFが可能となる。
 基板上には電源コネクタ、ファンやSerial ATA HDDへの電源供給コネクタが搭載されているのみ。大きさも手のひらに載るサイズ。販売はファナティック東京店が行なっており、価格は未定。受注生産となる。サーバ管理者以外は縁のない製品だが、こういった製品が店頭で直に見られるのも秋葉原のおもしろいところと言えよう。

カラー1ちなみにファナティック東京店で販売している3Uラックマウントタイプのストレージサーバ「SC933T-R760」は、ケースと電源のみで14万7000円
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