Crucialから、内蔵したLEDがアクセス状況により点滅するDDR SDRAMメモリ「Ballistix Tracer(型番:BL6464L505)」が登場した。本日入荷を確認したのはアークとOVERTOP。価格は約2万円だ。
Crucialから、内蔵したLEDがアクセス状況により点滅するDDR SDRAMメモリ「Ballistix Tracer(型番:BL6464L505)」が登場 |
ご覧のようにモジュール本体には、“Ballistix”と文字の入ったブラックのヒートスプレッダを装着。その文字の上、ちょうどモジュール基板の中央上端部分にLEDが搭載されており、アクセス状況により赤と緑に光る仕組みだ。さらに、よく見るとモジュール中央と両端下部からも青い光が照らされているのも分かる。似たような製品としては、Corsairからも稼動状況により上部のアクティブライトが点灯するDDR SDRAMメモリとDDR2 SDRAMメモリが発売されているが、今回のCrucial製品はそれとはまた異なった形状と発光パターンとなっている。
メモリとしての仕様は、PC4000(DDR500)に対応した容量512MB(CL2.5)の製品。PC4000(DDR500)対応のメモリとしては、比較的低いCL2.5というレイテンシーを実現しており、オーバークロッカーに人気が出そうなメモリかもしれない。なお、CrucialといえばMicronチップを採用することで知られるが、今回の製品についてはヒートスプレッダを装着しているために現時点で搭載チップは不明。価格はアークで1万9600円、OVERTOPで1万9800円となっている。