ソーテック、915Gチップセットを搭載したハイスペックデスクトップパソコン“PC STATION PM5000”を発売――オンラインゲーム対応モデルもラインアップ
2004年12月09日 18時28分更新
(株)ソーテックは9日、デスクトップパソコンの新製品として、カスタマイズ(B.T.O.)に対応した“PC STATION PM5000”シリーズの販売を開始すると発表した。直販の“ソーテックダイレクト”専用モデルとなる。同日付けで受注を開始し、17日に出荷を開始する。価格は6万9800円から。
“PC STATION PM5000” |
“PC STATION PM5000”は、グラフィックス機能を統合したインテル915Gチップセットを採用し、PCI Express x16対応のグラフィックスカードを搭載できるのが特徴。最小構成の場合、CPUはCeleron D 325J-2.53GHz、メモリーは256MB(PC3200対応DDR SDRAM)、120GBのHDD(シリアルATA/150、毎分7200回転)、48倍速CD-ROMドライブ、HD Audio準拠の7.1chサラウンド対応チップを搭載する。インターフェースは、USB 2.0×6(前面2、背面4)、光デジタル出力(S/PDIF、角型)、10/100/1000BASE-T、シリアル、パラレル、PS/2×2、ライン出力、ライン入力、サイドスピーカー出力、リアスピーカー出力、センター/サブウーファー出力を装備する。拡張スロットは、PCI Express x16とPCI(Ver.2.2)×3(空き2)を搭載する。電源には台湾のSea Sonic Electronics社製のPFC(Power Factor Controller)機能付き電源ユニット(350W)を採用しているという。
本体サイズは幅175×奥行き422×高さ371mm、重量は約10kg。フロントパネルのカラーは“スノーホワイト”。PS/2接続の104日本語キーボード、PS/2スクロール機能付きマウスが付属する。OSはWindows XP Home Edition SP2で、ウイルス対策ソフト『マカフィー・ウイルススキャン』、DVDプレーヤーソフト『WinDVD 5 for SOTEC(7.1ch対応版)』、システム移行ソフト『安心楽々引越しパック』など9本が標準で付属する。
B.T.O.でアップグレードできるのは、CPU、メモリー、HDD、光ドライブ、グラフィックスカード、テレビチューナー、カードリーダー、ファクスモデム、スピーカー、マウスなどで、液晶ディスプレーやアプリケーションパック/オフィスソフトも追加できる。フロントパネルのB.T.O.は“エアーブルー”“フォレストグリーン”“トロピカルオレンジ”“シャインレッド”が用意される。
『リネージュIIクロニクル2推奨モデルPC STATION PM5000-L2』(ディスプレーはオプション) | 『真・女神転生オンラインIMAGINE推奨モデルPC STATION PM5000-M』(ディスプレーはオプション) |
同時に、オンラインゲーム対応モデルとして、『リネージュIIクロニクル2推奨モデルPC STATION PM5000-L2』と『真・女神転生オンラインIMAGINE推奨モデルPC STATION PM5000-M』の受注を開始することも発表した。17日に出荷開始の予定で、直販価格は、PM5000-L2が13万9800円から、PM5000-Mが11万9800円から。CPUは、HTテクノロジPentium 4 530-3.0GHz、メモリーはPM5000-L2が1024MB、PM5000-Mが512MB、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce 6600GT DDR3 128MBを搭載した『ELSA GLADIAC 734GT 128MB』となる。PM5000-L2には、リネージュIIマスターズキットと壁紙/スクリーンセーバーCD-ROMが、PM5000-MにはクライアントCD-ROMとクローズβ版無料チケットが同梱される。