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エー・アイ・ソフト、ウェブ情報共有支援システム『Webrio Document』を発売

2004年12月07日 21時02分更新

文● 編集部

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エー・アイ・ソフト(株)は7日、ウェブ情報共有支援システム『Webrio Document』の販売を同日付けで開始すると発表した。年間ライセンス契約の形で提供する。ライセンス価格は4万8000円(税別)から。

トップ画面 管理画面
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『Webrio Document』

『Webrio Document(ウェブリオ・ドキュメント)』は、企業内の文書をウェブを利用して一元管理するためのシステム。ユーザーが必要とする情報を必要な形で利用できるのが特徴。セイコーエプソン(株)のコピーシステム“オフィリオ ステーション”に同梱されている『Webrio Document Lite for EPSON』を機能強化し、一般ユーザー向けに販売するものとなる。マウスのクリックでインストール可能なインストーラーが用意されているほか、フォームの作成もフォームパーツ一覧から選択して組み合わせることで設計できるようになっている。テンプレートは27種類を収録。利用者はウェブブラウザーとフォームを利用してデータを“キャビネット”と呼ばれる共有文書に登録する。これによりウェブ上で情報の共有が可能になるという。キャビネットの内容は、売り上げ処理依頼票、帳票や台帳の管理、顧客情報管理をはじめとして自由に作成可能となっている。アクセス権限は、管理者がウェブブラウザーを利用して、利用者や利用部門単位で設定できる。

パーツ一覧
フォームパーツ一覧

対応するサーバーOSは、Windows 2000 Server/2000 Professional/XP Professional、Windows Server 2003。対応ウェブサーバーはIIS 5.5以上。クライアントにはInternet Explorer 5.5(SP2以降のWindows版)が必要。

月別の進捗 商品別
月別の進捗商品別
キャビネット“営業状況”のサンプル

ライセンス価格は、10キャビネット版が4万8000円(税別)、20キャビネット版が8万8000円(税別)、40キャビネット版が17万2000円(税別)、80キャビネット版が34万円(税別)、無制限キャビネット版が48万円。サーバー1台につき、基本ライセンスが1つ必要。基本ライセンスに対して利用できる人数に制限は設けられていない。

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