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AOpenのLGA775対応キューブ型ベアボーンPCが登場

2004年11月27日 23時27分更新

文● 美和

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 7月に各社に先行してLGA775に対応し、チップセットに“i915G”を採用したキューブ型ベアボーンPC「XC Cube EX915」を発表したAOpen。同社から「XC Cube EX915」に使用したマザーはそのままに、ケースのデザインを変更した「XC Cube EZ915」が登場した。

本体
前モデルからケースだけを変更したLGA775に対応キューブ型ベアボーン「XC Cube EX915」

 前モデルと比べてケースの内部構造に差は見られず、フロントパネルがやや湾曲した金属メッシュから、ボディカラーに合わせた平面なプラスチックパネルに変更されている。価格は前モデルの「XC Cube EX915」の実売と同じ3万5000円台。他社のLGA775対応のキューブ型ベアボーンPCの実売は4万~5万円となっており、この製品は安い部類に入る。

内部 拡張スロット
マザーは前モデルと同じ「UX915」を使用。電源やCPUクーラーも変更されていない拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI×1となっている

 ケースが変更された以外は、スペックは前モデルとまったく同じで、マザーには同社製の「UX915」を使用。チップセットは“i915G”+“ICH6”となっており、拡張スロットは、PCI Express×16が1、PCIが1、DIMMが2でDDR SDRAM対応する。Serial ATA×4ポート、ギガビットイーサネット、IEEE1394がオンボード。前面インターフェイスはIEEE1394×1、USB2.0×2、オーディオ入出力、S/PDIF(光デジタル)出力×1。背面インターフェイスは、S/PDIF(コアキシャル)出力×1、IEEE1394×1、USB2.0×2、ギガビットイーサなど。ベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1。サイズは200(W)×320(D)×185(H)mm。価格は、TSUKUMO eX.で3万8980円。

シリアルATAのコネクタは4つ搭載されている背面インターフェイスは、S/PDIF(コアキシャル)出力×1、IEEE1394×1、USB2.0×2、ギガビットイーサなど
※お詫びと訂正:当初製品の価格が3万5980円となっておりましたが、3万8980円の間違いでした。お詫びして訂正いたします。
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