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Pentium Mを搭載可能なMini-ITX仕様のベアボーンが店頭デモ中

2004年11月26日 23時14分更新

文● 美和

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 Commellから、Pentium Mを搭載可能なMini-ITX仕様のベアボーン「CMB-671MP」が近日登場するようだ。現在、ラオックス PC・DO SHOPとファナティックで店頭デモを行なっている。以前にも同社のPentium M対応のMini-ITXマザー「LV-671NSMP」を搭載したデザインテクニカ製のベアボーン「LV671NSMP ACベアボーンキット」があったが、それに比べて横幅が4分の3程度。超小型PCの代名詞でもあるイーレッツの“Be Silent”シリーズと比べても遜色はない。

本体
Pentium Mを搭載可能なMini-ITX仕様のベアボーン「CMB-671MP」。フロントパネルは鏡のような処理を施している

 サイズは180(W)×178(D)×87(H)mmと手のひらに載るサイズで、重さは不明。フロントパネルは鏡のような処理を施している。マザーには同社製「LV-671MP」を使用。CPUソケットはSocket 478(FSB400MHz)で、Pentium MとCeleron M(Dothan)に対応。チップセットは“i855GME”+“ICH4-M”という構成だ。拡張スロットはライザカードを使ったSlim-PCI×1、Mini-PCI×1、DIMM×1(最大1GB)。拡張ベイは、5インチスリムベイ×1、2.5インチシャドウベイ×1。サウンド機能のほか、ギガビットイーサネット、“i855GME”内蔵のグラフィック機能がオンボード。フロントパネルにCFカードスロット(TypeII)×1を、背面パネルにはPCカードスロット×1を装備する。電源は80WのACアダプタを使用する。発売時期は12月上旬から中旬になる予定で、価格は、ラオックス PC・DO SHOPで5万9000円程度、ファナテックで6万6990円。

 
背面
背面には、VGA×1、パラレル×1、ギガビットイーサネット×1、USB 2.0×2のほか、PCカードスロットを×1を装備するライザカードを使って、Slim-PCIカードを1枚搭載可能
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【取材協力】

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