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NTT東日本、無線LAN対応のブロードバンドサービス“フレッツ・スポット”と“Mフレッツメイト フレッツ・スポット併用タイプ”の提供を開始

2004年11月25日 21時37分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は25日、無線LANを利用したブロードバンドサービス“フレッツ・スポット”と、同アクセスポイントからインターネット接続や企業のプライベートネットワークにリモートアクセスも行なえる“Mフレッツメイト フレッツ・スポット併用タイプ”の2種類のサービスを12月1日に開始すると発表した。料金は月額840円から。

サービスイメージ
サービスイメージ

“フレッツ・スポット”は、首都圏の主要駅や空港などの交通拠点、大手フランチャイズ店舗などの生活動線上で、NTT東日本のアクセスポイントを利用してインターネット接続などが定額で行なえるブロードバンドサービス。アクセスポイントはサービス開始時に約120ヵ所で、2005年度末までに3500ヵ所に拡大する予定。

掲示されるマーク
“フレッツ・スポット”利用可能場所に掲示されるマーク

無線LAN規格はIEEE 802.11g/b準拠となっており、最大54Mbps(ベストエフォート方式)の通信が行なえる(アクセスポイントによっては最大11Mbps)。MACアドレスにより認証を行なう“標準プラン”のほか、Windows XPとIEEE 802.1x準拠の認証も行なう“高セキュリティプラン”の2つのプランを用意する。また、契約時にIPSを選択することも可能で、NTT東日本のフレッツ・アクセスサービス(Bフレッツ/フレッツ・ADSL/フレッツ・ISDN)の付加サービスとして利用するメニュー“<1>”と、契約していない場合のメニュー“<2>”の2種類を用意する。

料金は、標準プラン/高セキュリティプランがともに月額840円。フレッツ・アクセスサービスを契約していない場合の料金は月額945円で、ISPの利用料金は別途必要となる。初期工事費は、基本工事費が1050円、交換機等工事費が1050円。フレッツ・アクセスサービスを契約していない場合は別途800円の契約料が必要となる。

“Mフレッツメイト フレッツ・スポット併用タイプ”は、プライベートネットワーク提供サービス“Mフレッツメイト”において、“Mフレッツホスト”利用者が設置するアクセスポイントに加え、“フレッツ・スポット”のアクセスポイントも利用できるようにしたサービス。セキュリティーはIEEE 802.1xを採用。Mフレッツに対応したISPを利用すればインターネット接続も可能で、IP-VPNサービス(フレッツ・オフィス/フレッツ・アクセスポートなど)と組み合わせることにより、企業内LANなどへのセキュアーなリモートアクセスも行なえるという。

料金は月額840円。初期工事費は、基本工事費が1050円、交換機等工事費が1050円。利用にはフレッツ・アクセスサービスの契約が必要。

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