iRiver/アイリバー・ジャパン
4万7800円
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スティックがボタンになっただけで、こうも操作性が変わるのか! と思い知らされる。それに、やっぱりカラー液晶は見やすい。必要ないと思っていたが、もうモノクロには戻れない。 |
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気になる!名刺サイズHDD・MP3プレーヤ対決 米アップル/アイワ「iPod mini/HZ-WS2000」レビュー。 |
HDDオーディオプレーヤに関しては、大雑把にユーザーを2種類に分類できる。iPod派とiRiver派だ。iPod派は本体のデザインと、それを持つ自分のスタイルが大切だと考える(iTunesで機能も充実しているじゃないか! という向きもあろうが)。一方でiRiver派は、音楽プレーヤだけでなく、ICレコーダやFMチューナとしての豊富な機能など、実際の使い勝手を重視する。裏返せば、iPodでは機能的に満足できず、iRiverではデザインがいまいち、ということだ。もっと言えば、カッコよくて容量がデカくて、いろんな機能が豊富で使い勝手も良く、そして何と言っても安いという、究極のプレーヤがない! ということなのだ。
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PCと接続するUSB 2.0ポートだけでなく、H300がホストとなるUSB 1.1ポートを追加。デジカメから直接データをすい出せる。添付ソフトが、ドライバに+αした程度なのは残念。 |
では、iRiverの新しい「H300」シリーズは、どこまで究極に近付いたのか? 従来からiRiver派のアナタは、間違いなく買うだろう。使いにくかったスティック型のインターフェイスがボタンになり、また本体前面にまとめて配置された。従来機では、ファイルをナビゲーションする際、間違ってスティックを押し込んでしまい、誤動作しまくりだったのだが、H300ではそんなことはない。画像ビューワ機能やUSBホスト機能も追加され、デジカメとの連動もバッチリ。唯一の不満はリモコンの液晶表示がなくなったことだが、これはオプションでの提供が期待できる。
ではiPod派のアナタはどうか。不思議な出っ張りもなくなり、カーボン調でシャープな印象となった筐体、そして鮮やかなカラー液晶に、アナタはグッとくる?
H320の主なスペック |
製品名 |
H320 |
HDD |
20GB |
ディスプレイ |
2型カラーTFT液晶ディスプレイ(26万画素) |
対応フォーマット |
MP3/WMA/ASF/Ogg/JPEG/BMP/TXT |
連続再生時間 |
約16時間 |
本体サイズ |
62(W)×22(D)×103(H)mm |
重量 |
約183g |