Sybaから、CFカードからのOSの起動を可能にするCFカード/IDE変換基板「Dragon“直”(Cyoku)」(SD-IDE2CF-B1)と「Dragon“間”(Kan)」(SD-IDE2CF-A1)が登場した。Dragon“直”はマザーのIDEコネクタに直接差すタイプ、Dragon“間”はIDEケーブルに接続するタイプとなっている。
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マザーのIDEコネクタに直接差す「Dragon“直”(Cyoku)」(SD-IDE2CF-B1) | | IDEケーブルに接続するタイプの「Dragon“間”(Kan)」(SD-IDE2CF-A1) |
基板上にはCFカードスロットが用意されており、Type I/Type II/マイクロドライブに対応。CFカードスロット横に用意されているジャンパスイッチにより、Master/Slaveの変更や、CFカードに供給する電圧の変更(3.3/5V)、基板に供給する電源の選択(外部/IDEコネクタ給電)が可能となっている。Sybaのウェブページによると、1GBのコンパクトフラッシュを使用して、Windows Me/2000のインストールおよび動作が可能という(Windows XPは容量が足らず不可)。なお、CFカードスロットはホットスワップには非対応なので注意。サイズは、Dragon“直”が61(W)×52(D)×8(H)mm、Dragon“間”が70(W)×63(D)×10(H)mm。価格は両モデルとも同じで、パソコン工房秋葉原店で3480円、TWOTOP秋葉原本店で3680円、Onenessで3740円、高速電脳で3970円、パソコンハウス東映で3980円、OVERTOPで3980円、クレバリー1号店で4168円。
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CFカードスロットは、Type I/Type II/マイクロドライブに対応 |
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ジャンパスイッチにより、Master/Slaveの変更や、CFカードに供給する電圧の変更(3.3/5V)などが可能 |
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