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サイバーフロントとアートディンク、鉄道シミュレーションゲームの最新版『A列車で行こう7』を来年2月10日に発売

2004年11月19日 19時29分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)サイバーフロントは19日、東京・丸の内のJR東京駅内東京ステーションホテルで記者説明会を開催し、(株)アートディンクが現在開発中の鉄道シミュレーションゲームの最新版『A列車で行こう7』(Windows 2000/XP用)を2005年2月10日に発売すると発表した。価格は9975円。

『A列車で行こう7』のスクリーンショット
発表会で配布された『A列車で行こう7』のスクリーンショット。ロゴの□が斜めになっているのも理由がある。『A列車で行こう3』や『同4』では45度傾けた状態で地形を表示しており、立体交差した線路が重なり合って見えにくい、という声があった。そこで7では、菱形ではなくちょっと傾けた平行四辺形のマスを描画するように変更したという
発表会に登場したサイバーフロントの代表取締役社長の藤原三二氏ら
発表会に登場したサイバーフロントの代表取締役社長の藤原三二氏(左)とアートディンクの代表取締役社長の永浜達郎氏

発表会には、サイバーフロントの代表取締役社長の藤原三二(ふじわらしんじ)氏、アートディンクの代表取締役社長の永浜達郎(ながはまたつお)氏が出席し、両社協業のいきさつや現時点(開発途上版)でのデモンストレーションを行なった。発表内容はデモンストレーションと開発コンセプトが主体だったため、ここでは会場で公開されたスクリーンショットを中心に新機能を紹介する。



雨が降っているところ 同じ場所の夜の風景 雲や霧が流れ込むことも
A列車で行こう7では、天候や季節、昼夜の変化によってグラフィックスが大きく変化する。画面は雨が降っているところ同じ場所の夜の風景。ライトアップされた東京タワーやビル、スタジアム、そして駅が美しい雲や霧が流れ込むこともある。なお、これらの描画はオプションでオフにすることもできる
天候や時間による風景の変化

最初に挨拶に立った藤原氏は、「昨年の『A列車で行こう~The 21st Century~』から、販売提携の話をいただき、協業を始めている。今回も永浜社長のほうからお話をいただき、全面的に協力したい」と両社協業のいきさつを説明した。

画面のズームは1.5倍(拡大)から1/4倍(縮小)まで用意
「マシンスペックがあがれば、こんな広い場所を見下ろしながらのプレイもできる」と永浜氏がデモで説明。デモに使ったパソコンはPentium 4-3.60GHzを搭載したデスクトップパソコンで、表示解像度は1600×1200ドット。画面のズームは1.5倍(拡大)から1/4倍(縮小)まで用意されている。なお、掲載した画面はすべて開発中のものであり、発売時点で変更されている可能性もある

永浜氏は、「来年は初代『A列車で行こう』発売20周年という節目となる。その長い歴史の中で、特に『A列車で行こうIV(A IV)』のユーザーから、“直系の後継作品をぜひ出してほしい”という期待の声が多かった。そこで、俯瞰見下ろしタイプのA列車を最新のパソコンスペックに合わせてUXGA(1600×1200ドット)でもプレイできるように開発したのが、A列車で行こう7。レールや駅の配置、ポイントの設置などのインターフェースは従来どおり使いやすく設計したほか、(2方向に分岐するポイント)“シングルクロス”や(平行する線路を相互に入れ替えるポイント)“ダブルクロス”、さらに日本でも数ヵ所しか実存しない“クロスレール”も設置できるようにした」「(永浜氏自身が)10年ぶりにディレクターをやっており、スタッフ一同、現在開発に奮闘している。開発度は80%で、より完成度を高めているところだが、熱心にA列車シリーズを待っていただいている方はもちろん、まだA列車を体験していない方にも遊んでほしい」と、目を輝かせながら新作の特徴を語った。



線路と駅を敷設している 列車の購入と管理の画面 管理画面から列車のアイコンをドラッグ&ドロップ
線路と駅を敷設しているところ。線路はマウスのドラッグでカーブも自由に引ける。駅は複数ホームを持つ大型駅も設置可能列車の購入と管理の画面。30路線の鉄道を管理でき、車両は100種類用意される管理画面から列車のアイコンをドラッグ&ドロップして、フローティングパレットとして状況(乗客数など)をリアルタイム表示できる。さらに、ビューアーを使えば車両を追いかけるカメラで監視も可能だ
線路の敷設と列車の配置
高さレベルで区切って表示する“ハイトカット”モード 山の高さや河川/海の深さをわかりやすく見せる“メッシュ”モード
高さレベルで区切って表示する“ハイトカット”モード。地下鉄などの敷設にはこのモードが役立つ。同様に縦方向にカットした、いわゆる断面図を表示する“バーチカルカット”モードも備える山の高さや河川/海の深さをわかりやすく見せる“メッシュ”モード
多彩・多機能な表示モード
オプション画面1 オプション画面2
英語に切り替えるオプションも披露 ショートカットキーの設定/変更も可能になる
2月10日に発売される日本語版には非搭載の予定だが、英語に切り替えるオプションも披露ショートカットキーの設定/変更も可能になる
各種オプション
標準では発射時刻/停車時間、および通過/折り返しなどの設定のみが可能 オプションを切り替えることで、駅のホーム単位で到着車両の設定が可能になる
列車のダイヤは、標準では発車時刻/停車時間(1時間単位)、および通過/折り返しなどの設定のみが可能オプションを切り替えることで、駅のホーム単位で到着車両の設定が可能になる。さらに、後日発売予定の追加オプションを導入すると、分単位でのダイヤグラムの設定が可能になるとのこと。このほか、地形や車両のエディターも販売予定
列車のダイヤグラム設定画面

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