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ユーリードシステムズ、DVDオーサリング機能を搭載したCD/DVDライティングソフト『WinCDR 8.5』の販売を開始

2004年11月19日 16時29分更新

文● 編集部

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ユーリードシステムズ(株)は19日、台湾のユーリードシステムズ社が(株)アプリックスとCD/DVDライティングソフト“WinCDR”のパッケージ販売契約を締結したことを受け、オーサリングソフトの機能を搭載した『WinCDR 8.5』の販売を12月3日に開始すると発表した。価格は1万290円。乗り換え/アップグレード版は7140円、アカデミック版は6090円。

画面1
“WinCDR 8.5ナビゲーター”

『WinCDR 8.5』は、アプリックスのCD/DVDライティングソフトにユーリードシステムズのDVDオーサリングソフト『DVD MovieWriter 3.5 SE』を統合した製品。DVDオーサリング機能のほか、DVDビデオ圧縮機能や、DVDとCDの組み合わせも可能な分割バックアップ機能も搭載する。DVD+R DL(2層)の書き込みにも対応。また、スタイルを指定すれば、編集作業を行なわなくてもビデオを作成できる“VideoStudio おまかせモード”も搭載している。

製品パッケージ『WinCDR 8.5』

ナビゲーション画面“WinCDR 8.5ナビゲーター”から使いたい機能を選択することで各アプリケーションが起動されるようになっている。主な機能は、音楽CDの作成、CD/DVDへのデータ保存、CD/DVDのコピーの3つの機能を搭載した『WinCDR Lite 2』、CD/DVDをコピーする『CD/DVD Raw-mode Copy』、データをHDDやCD/DVDメディアにバックアップする『Ulead EasyBackup』、3ステップでビデオ編集が行なえる『VideoStudioおまかせモード』、4.7GB以上のDVD-Videoなどを最圧縮して1層のDVD-Rに記録する『Ulead Fit DVD』、DVD再生を行なう多機能DVDプレーヤー『Ulead DVD Player』などで、バックアップは暗号化(BlowFishアルゴリズム)にも対応している。そのほか、Dolby Digital Audioエンコーダー/デコーダーも搭載している。

サポートしているイメージファイルは、wdi、ccd、cdi、bin/cue、iso形式など。対応OSはWindows XP/2000。対応機種はPentium III-800MHz以上(Pentium 4以上推奨)のCPU、256MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

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