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AGP版“GeForce 6600 GT”カード初登場!

2004年11月17日 23時34分更新

文● 増田

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 昨日16日に発表されたばかりの、GeForce 6600 GT”を搭載する初のAGP対応ビデオカード、「PowerPack! Ultra/1960 XP」が早くもGainwardから登場した。

PowerPack! Ultra/1960 XP パッケージ
真っ赤な基板にデュアルDVIインターフェイス。AGP版“GeForce 6600 GT”初の搭載ビデオカード「PowerPack! Ultra/1960 XP」発売前から比較的注目を集めている製品だが、初物ということもあってか価格は全体的に高めの設定となっている

 AGP版“GeForce 6600 GT”は、本来PCI Express x16となっているインターフェイスをAGPとしたもの。ヒートシンクによって隠れているために分かりにくいが、基板上には変換チップHSI(AGP-PCI Expressブリッジ)も確認できる。DirectX 9.0やShader Model 3.0をサポートするなど基本的な仕様はPCI Express版の“GeForce 6600 GT”と変わりはないが、nVIDIAのウェブサイトによるとメモリクロックがPCI Express版の1000MHzに対してAGP版は900MHzとなっている。
 発売された「PowerPack! Ultra/1960 XP」は、ヒートシンクやファン、HSI(AGP-PCI Expressブリッジ)などといった一連のものが、カードに対して斜めに配置されているのも目をひくところだ。搭載メモリはGDDR3の128MB。デュアルDVIのほか、HDTV出力対応のS-Video Outを備え、コンポーネント出力対応ケーブルも付属している。価格および販売ショップは以下の通り。“GeForce 6”シリーズとしては、上位モデルの“GeForce 6800”クラスよりも下のミドルレンジ帯初のAGPカード。発売前から比較的注目を集めている製品だが、初物ということもあってか価格は全体的に高めの設定となっている。

型番シール HSI
AGP版“GeForce 6600 GT”は、文字通りPCI Express×16のインターフェイスをAGPにしたGPUヒートシンクによって隠れているために分かりにくいが、基板上には変換チップHSI(AGP-PCI Expressブリッジ)も確認できる
裏面 付属
搭載メモリはGDDR3の128MB。デュアルDVIのほか、HDTV出力対応のTV-OUTを装備6分岐のコンポーネント出力対応ケーブルやDVI-VGA変換アダプタなどが付属
価格 ショップ
Gainward
「PowerPack! Ultra/1960 XP」
\29,980 OVERTOP
\29,980 Oneness
\30,780 ツクモパソコン本店II
\30,780 TSUKUMO eX.
\31,480 パソコンハウス東映
\31,770 フェイス
\31,880 TWOTOP秋葉原本店
\32,980 T-ZONE.PC DIY SHOP
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