本日11月17日(現地時間16日)、全世界同時に、ロングセラーFPS「Half-Life」の新バージョン「Half-Life2」がついに発売となった。当初の予定より1年遅れ、待ちわびていたファンには感激もひとしおだろう。
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本日11月17日(現地時間16日)、全世界同時に、「Half-Life2」がついに発売 |
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ソースコードの流出などにより当初の予定より1年遅れでの登場。ファンには感激もひとしおだろう |
前作「Half-Life」が誕生したのは1998年。発売直後から数々の賞を受賞、オリジナル版だけでこれまで300万本が販売されたと言われているSF FPS(1人称視点シューティング)だ。ユーザによって製作された拡張パック(MOD)「カウンターストライク」もこれまた大ヒットし、ついには「Half-Life」本編から独立した商業タイトルとして販売されるなど、「DOOM」シリーズなどとともにFPSの歴史を作ってきたといえるゲーム。その待望の続編が今回の「Half-Life2」だ。
日本国内ではサイバーフロントによる日本語版が販売され、「Half-Life2」のほか、「カウンターストライク:ソース」(マルチプレイ専用)も同梱。通常版のほか、世界共通仕様となる“コレクターズエディション”も同時に発売となっており、その内容は、「Half-Life2」英語版、「カウンターストライク:ソース」(マルチプレイ専用)、「Half-Life2」のエンジンでリメイクされた前作「Half-Life」、「Half-Life2」Tシャツ、攻略ガイドブック。“コレクターズエディション”に関しては、日本国内版でもゲームと攻略ガイドブックは英語版となっている。
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巨大パッケージの“コレクターズエディション”。早くも完売のショップも | “コレクターズエディション”の目玉といえば、「Half-Life2」のエンジンによるリメイク版「Half-Life」だろう |
必須環境は、OSがWindows 98/Me/2000/XP、CPUが1.2GHz以上(推奨:2.4GHz以上)、メモリ256MB以上(推奨:512MB以上)、HDD空き容量4.5GB以上(“コレクターズエディション”は5.5GB以上)、CD-ROMまたはDVD-ROMドライブ、DirectX 7対応ビデオカード(推奨:DirectX 9対応ビデオカード)、インターネット接続環境。必須環境レベルなら意外に低いのは嬉しいところだ。
価格は通常版がTSUKUMO eX.で5380円、OVERTOPで5680円、ソフマップ1号店 Chicagoで5969円、T-ZONE.PC DIY SHOPとZOA 秋葉原本店で5980円。“コレクターズエディション”OVERTOPで7780円(日本国内版/並行輸入英語版)、TSUKUMO eX.で7800円。OVERTOPでは店頭デモを実施しテストプレイも可能で、同店によれば売れ行きは好調、“コレクターズエディション”日本国内版は早くも完売となってしまったとのこと。
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OVERTOPには並行輸入英語版“コレクターズエディション”も入荷 | 日本国内通常版に貼られていたシール。フライング厳禁だったようだ |
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OVERTOPではデモも実施中。テストプレイも可能だ |
