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伊東美咲、話題の映画『海猫』公開直前にヤフーチャットに登場――参加者から恋愛の悩みも続々

2004年11月12日 02時46分更新

文● 編集部 小板謙次

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ヤフー(株)は11日、女優の伊東美咲さんを招いて“Yahoo!チャットイベント”を開催した。伊東美咲さんは、13日から公開予定となっている映画『海猫』(森田芳光監督)に主演しており、体当たりの演技が注目されている。この日、チャット収録の会場となった同社本社ビル会議室にはピンク色のドレスで登場した。

伊東美咲さん。13日公開の森田芳光監督の映画『海猫』に出演。体当たりの演技が話題になっている伊東美咲さん。13日公開の森田芳光監督の映画『海猫』に出演。体当たりの演技が話題になっている

海猫はロシア人と日本人の間に生まれたハーフの娘である薫(伊東美咲)が北海道の南茅部で漁師として働く赤木邦一(佐藤浩市)のもとへ嫁ぐシーンことからはじまる。薫が慣れない生活を送るなかで、弟の赤木広次(中村トオル)に出会って禁断の恋に落ちていく。「激しい恋や禁断の恋、どちらタイプの恋をするか?」との質問に伊東さんは「第一印象で自分と違ったものを持っているとすごく魅かれたりするじゃないですか。でも、一緒に居てだんだん心が安らぐ人に(気持ちが)いってしまうというのもわかる気がする」「だから2面を合わせ持った人がいいかも(笑)」と話した。話題となっている体当たりの濡れ場については「佐藤さんや中村さんがリードしてくれたんで…。お互いに話し合った上で演技したので、ほぼ一発OKでした」と振り返った。

映画のポスターも注目を集めている。「こちらが佐藤さんと、そしてこちらが中村さんと…」と会場に貼られているポスターを解説 森田芳光監督もこのチャットを楽しみにしていたと聞き、「監督見てますか~」とカメラに手を振る美咲さん
映画のポスターも注目を集めている。「こちらが佐藤さんと、そしてこちらが中村さんと…」と会場に貼られているポスターを解説。「恋愛はいいですね。人を愛し愛されると自分がイキイキしてくる」森田芳光監督もこのチャットを楽しみにしていたと聞き、「監督見てますか~」とカメラに手を振る美咲さん

さらに2人の男性の間で揺れ動く薫について「薫の気持ちの動きというのは明確ではない。夫が仕事ででていく、そのときそばに弟が居てくれたのが大きい、自然に魅かれていったと思う」とコメントした。参加者から質問には恋愛の悩みも次々に登場した。「妻子がいるのに好きな人がいます…」という相談には役柄を離れ「ダメですよ(笑)。やっぱり愛する人は一人です。私のなかではひとり(笑)」とし、意見を求められると「どっちかに決めればいいんじゃないですか。あとは本人次第」と話した。

また、伊東さんは公式サイトのメールマガジンにメッセージを書いているが、時間がない時は仕事の合間に携帯電話から書いているとのこと。また、普段の携帯電話によるメールのやりとりでは8割くらいが絵文字だとも話した。

得意料理はロールキャベツ。その作り方のコツを細かく解説
得意料理はロールキャベツ。その作り方のコツを細かく解説。「意外と料理は得意なんですよ」

一方、普段の生活に関する質問のなかで「料理は得意ですか?」との問いには「得意です!(笑)」と即答。「仕事がらお弁当を食べることが多いので、意外と作るようにしてるんです」。得意料理はロールキャベツとの答えに、何故か会場にいたスタッフから「オーッ」と驚きの声も。「お肉を包むときには小さいキャベツから包んで、それから大きなので包むと煮崩れしないんです」と作り方のコツを披露した。

『海猫』公開初日には、銀座にある映画館の丸の内TOEI 1で伊東美咲さんらが舞台挨拶を行なう予定となっている。

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