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東京フォレックス、Linuxをブートできる1.8インチのポータブルHDD『FXF-Linasis Pocket Penguin』を発売

2004年11月11日 20時36分更新

文● 編集部

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東京フォレックス・フィナンシャル(株)は11日、LinuxをブートできるポータブルHDD『FXF-Linasis Pocket Penguin(リナシスポケットペンギン)』を20日に発売すると発表した。価格は2万9400円。同社の直販サイトと“セブンドリーム・ドットコム”で販売する。

『Linasis Pocket Penguin』『Linasis Pocket Penguin』

『Linasis Pocket Penguin』は、容量が20GBの1.8インチHDDユニットを内蔵し、Linux領域に10GB、ユーザーが利用しているWindowsなどの既存OSのストレージ領域として10GBを割り当てられており、パソコンを起動後に接続した場合はストレージとして、起動前に接続した場合はLinux環境を利用できるのが特徴。Linuxのディストリビューションはに、独立行政法人の産業技術研究所が開発した『KNOPPIX 3.6日本語版』、または初心者でも使いやすい『Berry Linux Presented by FXF1.0版』を用意する(購入時に選択)。ウェブブラウザーにはMozilla、オフィスソフトにはOpenOfficeを利用する。ユーティリティーソフトとして『StoreJet』(Windows対応)が付属しており、Linasis Pocket Penguinをハードウェアキーとしてパソコンをロックできる“PCロック”機能や、特定のファイルを暗号化する“セキュリティHDD”、Internet Explorerのお気に入りやOutlook Expressのメール環境を持ち運ぶための“モバイルIEお気に入り”や“モバイルOutlookExpress』などを利用できる。

インターフェースはUSB 2.0に対応。本体サイズは幅71.5×奥行き95×高さ15mm、重量は118g。電源は付属のUSBケーブルから供給を受ける。対応機種はUSBからブート可能なPC/AT互換機。

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