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コレガ、通信距離が最大2倍の“XR”機能を搭載したIEEE 802.11g/b無線LAN PCカード『CG-WLCB54GS』を発売

2004年11月09日 17時20分更新

文● 編集部

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(株)コレガは9日、IEEE 802.11g/bに対応した無線LAN PCカード『CG-WLCB54GS』の販売を11月中旬に開始すると発表した。価格は5565円。アクセスポイントとのセット『CG-WLAPGMN-P』も販売する。価格は1万4175円。

『CG-WLCB54GS』
『CG-WLCB54GS』

『CG-WLCB54GS』は、アセロス・コミュニケーションズ(株)の無線LANチップセットを採用し、高速化技術“Super G”に対応しているほか、無線LAN距離延長技術“eXtended Range(XR)”を搭載したのが特徴。同社の従来製品に比べて通信距離は最大2倍になるという。セキュリティー機能は、152bit/128bit/64bit WEP、WPA(EAP/IEEE 802.11x、PSK)、TKIP/AESなどに対応。本体サイズは幅54×奥行き121×高さ5mm、重量は40g。PCカードスロット(Type II、CardBus)に対応する。アンテナはダイバーシティー方式のフラットタイプを採用。電源はPCカードスロットから供給を受け、消費電流は最大500mA(送信時)/300mA(受信時)。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。

『CG-WLAPGMN-P』『CG-WLAPGMN-P』

『CG-WLAPGMN-P』は、『CG-WLCB54GS』に、10月8日に発売したIEEE 802.11g/b対応のアクセスポイント『CG-WLAPGMN』を組み合わせたセット製品。LANインターフェースは10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X対応)。本体サイズは幅30×奥行き65×高さ104mm(アンテナ含まず)、重量は92g。電源はACアダプター(AC100~240V、DC5V出力)を利用し、消費電力は最大5.35W。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.3以降。推奨ウェブブラウザーはInternet Explorer 5.5以上、Safari 1.2以上。なお、『CG-WLAPGMN』のXR対応については後日公開するファームウェアで対応するとしている。

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