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日本IBMと岡村製作所、廃パソコンからの再生プラスチックの再利用で協業――オフィス製品の部品に

2004年11月08日 17時09分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)と(株)岡村製作所は8日、日本IBMのパソコンから回収した廃プラスチックを再生し、岡村製作所が販売するオフィス製品の部品として再利用する“プラスチック・リサイクル”において協業を開始したと発表した。

日本IBMでは、2001年から“エコオフィス・プロモーション”として、社内利用やリースから戻ってきたパソコンの廃プラスチックを再生し、ボールペンやダストボックスなどの社内備品に積極的に再利用(クローズド・マテリアルリサイクル)してきており、今回の協業は、再生プラスチックの利用を社外に広げることで(オープン・マテリアルリサイクル)、廃プラスチックをリサイクルできる量を従来の3倍にするというもの。岡村製作所はオープン・マテリアルリサイクルに家具部門として協力し、収納システムからローパーティションやデスクシステムまで、利用できる部分に順次展開していく予定としている。

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