このページの本文へ

ギガビット版「玄箱-クロバコ-」販売開始!

2004年11月06日 23時28分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 昨日5日(金)に出荷され、同日より一部ショップで販売がはじまっていたギガビット対応版「玄箱-クロバコ-」、「KURO-BOX/HG」。本日には多くのショップに入荷、潤沢に流通するようになっている。

KURO-BOX/HG
ギガビット対応「玄箱-クロバコ-」、「KURO-BOX/HG」の販売がはじまった。流通量は比較的潤沢

 ギガビットイーサネットコントローラとして、Realtek製“RTL8110S”を搭載。イーサネットポートはギガビット対応の1つのみとなっている。10/100BASE-TXまでの対応だった前作「KURO-BOX」に対し、CPUをPowerPC 200MHzから266MHzに、搭載メモリを64MBから128MBにそれぞれ強化。USBポートも前面に1ポート追加され、背面と合わせて計2ポートとなっている。背面に冷却ファンを搭載し騒音値は最大22dB、OSはLinux(kernel 2.4.17)で、Samba、netatalk、telnet、ftp、httpd、perl等が標準で組み込まれる。対応プロトコルはTCP/IPの他、AppleTalkもサポート。なお搭載したHDDの容量のうち、システム領域に2GB、スワップ領域に256MBが使用されるという点は注意。
 電源はAC100V。同梱物は縦置き用のスタンドとセットアップCD-ROMのみで、ケーブル類は一切付属しない。価格は以下の通りで、多いショップでは2桁に達する数が入荷。前作「KURO-BOX」のように入手困難となる心配はあまりなさそうだ。

本体 背面
本体デザインは前作と変わらないが、前面にUSBポートが追加されている背面にあるイーサネットポートの表記は10/100BASE-TXのまま
“RTL8110S” 内部
ギガビットイーサネットコントローラとして、Realtek製“RTL8110S”を搭載内部。右下の小さな基板がが電源回路だ
価格 ショップ
玄人指向
KURO-BOX/HG
\18,800 TWOTOP秋葉原本店
\18,840 フェイス
\19,792 ソフマップ1号店 Chicago
\19,800 アーク
パソコンハウス東映
\19,980 OVERTOP
\20,800 ZOA 秋葉原本店
\未定 ぷらっとホーム(7日入荷)
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ