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LGA775対応マザーボード初のSiS製チップセットモデルがASUSTeKから発売に

2004年11月05日 23時18分更新

文● 増田

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 ASUSTeKから、チップセットに“SiS661FX+SiS964”を搭載するLGA775対応Micro ATXマザーボード「P5S800-VM」が登場した。SiS製チップセットを採用する、初のLGA775対応マザーボードだ。

「P5S800-VM」
SiS製チップセットを採用する、初のLGA775対応マザーボード「P5S800-VM」

 “SiS661FX”は、FSB800MHzやHyper-Threading、DDR400、AGP×8などに対応しながらも、グラフィックコア“Real256E”を内蔵したチップセット。初登場は昨年10月で、当時組み合わされていたSouth Bridgeは“SiS963L”だったが、今回の「P5S800-VM」ではSerial ATA RAIDをサポートする“SiS964”を採用している。
 主な仕様は、拡張スロットがAGP×1、PCI×3、DDR DIMM×2(最大2GBまで)という構成で、6チャンネルサウンド、10/100Base-Tイーサネット、Serial ATAポート×2がオンボード。販売している高速電脳では価格1万500円と、LGA775対応マザーとしては安価な価格も特徴といえるだろう。

“SiS964” メモリ
「P5S800-VM」ではSerial ATA RAIDをサポートする“SiS964”を採用しているメモリはDDR400対応。電源は20ピン仕様となる
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