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16社のデジタルカメラに対応した外付けバッテリが登場

2004年11月04日 19時54分更新

文● 美和

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 ダイヤテックから、国内外の16社のデジタルカメラに対応する外付けリチウムイオンバッテリ「PowerBank for デジカメ」(型番:PLS501DC)が登場した。現在のところ対応する製品は、キヤノン/カシオ計算機/エプソン/富士写真フイルム/コダック/コニカミノルタ/京セラ/ニコン/オリンパス光学工業/松下電器産業/ペンタックス/リコー/シグマ/三洋電機/ソニー/東芝といった16社の計243機種。詳細はこちらを参照されたい。

PLS501DC
ダイヤテックから販売される外付けリチウムイオンバッテリ「PowerBank for デジカメ」(PLS501DC)

 デジタルカメラ本体の電源端子にACアダプタの代わりに接続するという製品で、カメラを動作させつつカメラに搭載した充電池を充電することも可能(もちろん、カメラ本体での充電が可能な製品においてのみ)。電源供給用ケーブルは巻き取り式(最長60cm)で、先端のコネクタを付け替えることでAC電源端子の形状が異なる各社のデジタルカメラに対応する仕組み。交換用コネクタは3種類、さらにソニー製品の場合は交換用コネクタの先にソニー用変換ケーブル(2種類)を取り付ける。「PowerBank for デジカメ」本体を充電するには同梱のACアダプタを使用し、フル充電に要する時間は約8時間となっている。
 バッテリのサイズは102(W)×55(D)×22(H)mm、重さは150g。容量は、デジタルカメラのAC電源電圧が7.2Vの場合3500mAh、5Vの場合4400mAh。パッケージによれば、本体内蔵のバッテリを使用する場合に比べて、約3~5倍の撮影/再生が可能という。本体にはバッテリの残量を確認するためのインジゲーター(4段階表示)が用意されており、確認用のボタンを押すことにより残量表示が可能となる。価格は、高速電脳で8379円。

ソニー以外の製品は、この3種類のコネクタを交換して使用するソニー製品は、左のコネクタにさらに2種類のケーブルを接続して使用する
PowerBank for デジカメの接続図バッテリ本体を充電するためののACアダプタが付属する
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