このページの本文へ

インテル、HTテクノロジPentium 4 EE-3.46GHzとFSBが1066MHzの『インテル 925XE Express チップセット』を発表

2004年11月02日 17時14分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

インテル(株)は2日、“ハイパー・スレッディング・テクノロジ”(HTテクノロジ)に対応した『インテル Pentium 4 プロセッサ エクストリーム・エディション 3.46GHz』と『インテル 925XE Express チップセット』を発表した。量産出荷を開始しており、『インテル Pentium 4 プロセッサ エクストリーム・エディション 3.46GHz』は正規ディストリビューターでボックス製品としても販売される。価格は、1000個受注時の単価で11万820円。

『インテル Pentium 4 プロセッサ エクストリーム・エディション 3.46GHz』は、2MBの3次キャッシュメモリーを搭載したのが特徴。HTテクノロジ対応チップセット/BIOS/OS/アプリケーションソフトを組み合わせることでシステムの性能を最大25%向上できるという。

チップセット
『インテル 925XE Express チップセット』

『インテル 925XE Express チップセット』は、915/925X Expressチップセットファミリーを拡張したもので、HTテクノロジに最適化されており、システムバス(FSB:Front Side Bus)は800MHzのほか、1066MHzにも対応したことで、33%高速化されている。メモリーはDDR2 533/DDR2 400に対応しており、最大4GBまでサポートする。そのほか、PCI Express、RAID 0/1対応のシリアルATA/150インターフェース(Intel Matrix Storage Technology)、インテル ハイ・デフィニション・オーディオ(Intel High High Definition Audio)などの技術を搭載している。Intel 82925XE Memory Controller Hub(MCH)とIntel I/O Controller Hub 6(ICH6)ファミリー(ICH6/6R/6W/6RW)で構成される。パッケージは、82925XEが1210ピンFCBGA(Flip Chip Ball Grid Array)、ICH6Rが609ピンμBGA(micro Ball Grid Array)。

ブロックダイアグラム
ブロックダイアグラム

同社では、チップセットとして供給するほか、OEMメーカーやシステムインテグレーター向けに、デスクトップパソコン用のATX/マイクロATXのフォームファクターでも提供するという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン