このページの本文へ

PCI Express版の“RADEON X800 XT Plutinum Edition”を搭載したカードがついに登場

2004年10月27日 23時30分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ATI製の最上位GPU“RADEON X800 XT Plutinum Edition”を搭載し、PCI Expressに対応したASUSTeK製ビデオカード「EXTREAM AX800XT Plutinum」(EAX800XTP/2DHTV/256M/A)が登場した。ATIによればRADEON X800 XT Platinum EditionはAGP対応とPCI Express対応の2種類がラインナップされており、6月の時点でSapphire製のAGP版が登場していたが、PCI Express版は今回が初めてとなる。

ほかのASUSTeK製ビデオカードとそっくりのデザインの「EXTREAM AX800XT Plutinum」見た目は“RADEON X800 XT”を搭載した下位モデルの「Extreme AX800XT/2DT」にそっくり

 ATIが発表しているスペックのとおりならば、GPUはコアクロック520MHz/メモリクロック575MHz(DDR 1150MHz)で動作。VRAMには600MHz×2駆動のGDDR3メモリであるSAMSUNG“K4J55323QF-GC16”を256MB搭載する。インターフェイスはDVI-I×2とVideo-In/Out(VIVO)という構成となっている。CPUクーラーはヒートパイプ付きのものを使用。付属品としてS-Video/HDTVコンポーネント変換ケーブルやビデオカードへの電源供給ケーブルのほか、30万画素のUSB接続のウェブカメラなどが付属する。価格は、T-ZONE.PC DIY SHOPで7万9800円(完売)、高速電脳で8万3800円。

VRAMには600MHz×2駆動のGDDR3メモリであるSAMSUNG“K4J55323QF-GC16”を使用するヒートシンクの内部には放熱効果を高めるため、ヒートパイプが配置されている
インターフェイスはDVI-I×2とVideo-In/Out(VIVO)という構成属品として30万画素のUSB接続のウェブカメラが同梱される。右のビニールキャップに包まれた黒いのものがカメラ
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ