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ライブドア、ルクセンブルグのスカイプと提携――P2Pの無料IP電話ソフト『livedoor スカイプ』の無料提供を開始

2004年10月26日 18時28分更新

文● 編集部

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(株)ライブドアは26日、ルクセンブルグのSkype Technologies(スカイプ・テクノロジーズ)社と提携し、ピア・ツー・ピア型の無料IP電話ソフト『livedoor スカイプ』の共同配信契約を締結したと発表した。

『livedoor スカイプ』は、インターネットに接続しているユーザーのコンピューター同士で無料通話を行なうためのソフト。最大5人まで安定した音質で同時通話が行なえるほか、ファイルの送受信やテキストメッセージを交換する機能も搭載する。アカウントとして“スカイプアカウント”を利用し、インターネットに接続されていれば世界中どこにあるパソコンからでもログイン可能という。着信音の変更や着信通知設定などをカスタマイズできるほか、通話やメッセージの履歴を保存することもできる。対応機種は動作クロック周波数が400MHz以上(1GHz以上推奨)のCPUを搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。

スカイプの都合によりWindows版を先行して公開するが、Linux版(LinspireとTurbolinux対応)、Mac OS X版、Pocket PC 2003版も今後公開する予定。また、一般固定電話や携帯電話にかけることができるサービス“スカイプアウト(SkypeOut)”の日本円での取り扱いも行なうとしている。

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