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京セラ、長渕 剛をテレビCMに起用――「本気さを全面に出す人間と、僕は生きていきたい」

2004年10月26日 18時49分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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A1403Kは、KDDI(株)/沖縄セルラー電話による“au”ブランド向けの携帯電話。アンテナを本体に内蔵し、丸いやわらかなフォルムでまとめられた二つ折りデザインを採用する。また、メール本文(絵文字も含む)や現在時刻などを音声で読み上げる“声サポート”機能や、見やすい大きな文字表示機能(32×32ドット)を搭載するなど、「持ちやすくて、操作しやすくて、簡単に使える」(執行役員 移動体通信機器統括事業部長 山本康行氏)をコンセプトとしている。内蔵カメラは有効32万画素CMOS、液晶ディスプレーは2.2インチTFT液晶(240×320ドット、27万色表示)を搭載する。発売は27日(一部地域を除く)で、価格はオープンプライス。

A1403K A1403K
丸みを帯びたフォルムは、プロダクトデザイナーの岩崎一郎氏によるデザイン。本体カラーは“Blue×Green(ブルー)”“White×Gray(ホワイト)”“Black×Orange(ブラック)”の3タイプ
サブディスプレー 声サポート機能
サブディスプレーは円形(0.9インチSTN液晶パネル)。メールの到着や着信、充電状態などをアニメーションで伝える声サポート機能は、文字だけでなく絵文字の読み上げにも対応する。写真の文章の場合「きょう、うちの“ねこ”が、となりの“いえ”の……」と読み上げられる


「どちらかっていうと、ショートメールが好きですね」

最後に、記者団との質疑応答で明らかになった、長渕氏の携帯電話の利用/活用法を紹介する。

[Q] 携帯電話の楽しみ方は?
長渕氏
「結構、僕、“新しいもの好き”なんですよ」
[長渕氏] 携帯電話は次から次へねぇ……、(新しいものが)出てきますから。でも結構、僕、“新しいもの好き”なんですよ。新しい携帯電話が出るとすぐに興味を持ちますし。僕、保守的なところもたくさんあるんですけれど。だけど何かをやっていくときに、“新しいものを受け入れたくない”という頑固な人間になりたくないと。そういう意味でショートメールをやったり、絵文字の面白さを存分に使ったりとか。今回一緒に仕事をやった龍平監督には、「疲れた。兄貴元気か。今ちょっとスランプなんだよ」と(最後に)涙マークをぽつんと入れて、メールを送ったりね。

Eメールもショートメールも両方やりますが、どちらが好きかっていうと、ショートメールは勉強になりますね。限られた字数の中で、大事なことを言わなければいけないかというときに、いかに自分が、今喋っててもそう思うんですが、言葉が多いかということなんですね。その意味では、ショートメールというのはすばらしい機能だなと思って。(編集部注:Eメールは全角で最大5000文字、ショートメールは全角で最大50文字やり取りできる)
[Q] 長渕さんの携帯電話にはカメラは付いていますか? フォトメールは利用しますか?
[長渕氏] カメラは付いています。フォトメールは、一時はまりましたね。先方に送れるとか送れないとかそういう問題ではなくて、新しい機能があると、やりますね。
[Q] ご家族の間でもフォトメールのやり取りをしますか?
[長渕氏] やっているみたいですね。ただ、僕の場合は、ショートメールが好きですね(笑)。
[Q] 携帯電話は何台お持ちですか?奥様に内緒のものはありますか?
[長渕氏] 3台持っててもこの場でいえないですもんね(笑)。基本的に、1台しか持っていないです。
[Q] A1403Kに機種変更をしますか?
[長渕氏] ええ。今もっているケータイはauですから、おのずと。A1403Kを初めて手にしたときに、「そうくるか! 京セラ」って言っちゃったんですね。非常に斬新なアイデアですよね、あの丸いデザインというのは。最初は何だコレって思ったんですけど、「こんなケータイありか!?」っていう機種ほど、持ちたくなりますね。ただ色を少し、僕だけの色にしてほしいですね。後で記者会見が終わったら社長にお願いします。すいません。


長渕氏と北村氏
長渕氏からどんどん送られてくるショートメールで、北村氏の携帯電話の内蔵メモリーはパンク状態に。「でも、長渕 剛の言葉なので、保存しておきたいわけですよ」(北村氏)。結局、機種変更をしたという


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