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【WPC EXPO 2004 Vol.11】京セラ、香水瓶のような外観の『CONTAX i4R』ほかを展示

2004年10月23日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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京セラ(株)ブースでは、デジタルカメラ『CONTAX i4R(アイフォーアール)』や『CONTAX U4R(ユーフォーアール)』、携帯電話『ツーカーS』など、発表直後の製品を展示していた。特にデジタルカメラ2機種は実機が置かれ、手にとって試すことができたほか、クレードルに搭載しているD3端子とハイビジョン対応の大画面TVを接続して、デジタルカメラで撮影した高解像度映像を高解像度表示対応TVに表示するデモンストレーションを行なっていた。ここでは、“アトマイザー(香水瓶)”を意識してデザインされたという特徴的な外観のCONTAX i4Rについて、光学機器統括事業部 マーケティング部 販売促進部 国内販売促進課 責任者の松岡剛史氏に、製品のコンセプトなどについて話を伺った。

[編集部] 香水瓶をイメージしたとのことですが、海外市場を主なターゲットにしたデザインなのですか?
松岡剛史氏
光学機器統括事業部 マーケティング部 販売促進部 国内販売促進課 責任者の松岡剛史氏。右手に持っているのが、CONTAX i4R
[松岡氏] 海外の電化製品のような“そっけない”印象はあると思いますが、このデザインはどこか特定の市場をイメージしたものではありません。また、そっけないと言いましたが、スライド式のレンズカバーを閉じるときにレンズにぶつからないような機構であるとか、デジタルカメラに詳しくないユーザーでも戸惑わないような工夫は施されています
[編集部] 製品のコンセプトを教えてください
[松岡氏] “誰でも簡単にプロと同じ写真が撮れる”ということを、目指しました。一般ユーザーがベストショットを撮るための一番の早道は、たくさん枚数を撮って後でゆっくり選ぶのがことだと思いますし、それを低コストでできるのが、デジタルカメラの利点です。ベストショットが簡単に撮れて、しかもパソコンのディスプレーや印画紙で見ても申し分ない画質を実現するために、フレアやゴーストを低減する多層膜コーティングが施された“Carl Zeiss T*(カールツァイスティースター)”レンズ”と、メモリーカードの容量がいっぱいになるまで高速連写(毎秒3コマ)が可能な画像処理エンジン“RTUNE(アールチューン)”を採用しました


ジャグラー
ブースの特設ステージより。CONTAX i4Rの連写機能で収めたジャグラーの演技を確認しているところ
[編集部] なぜ、光学ズームを搭載しなかったのでしょうか
[松岡氏] 光学ズームを搭載しなかったのは、ひとつの冒険だと思っています。デジタルカメラ市場が成熟し、また、300万/400万/500万画素のクラスの製品はどれもみな似たもの(外観/仕様)になっています。(どこのメーカーも)次のステージを模索している状況で、そこから一歩抜け出すために、CONTAX i4Rは“持つ喜び”に焦点をあてました。「光学ズーム搭載でないと、ちょっと……」というユーザーもいらっしゃると思いますが、CONTAX i4Rはライフスタイルにこだわる層に向けて発信しています。もちろん、CONTAXブランドの製品として高級感と実用性を備えていますので、2台目のサブカメラもターゲットにしています


ジャグラー
本体正面のスライド式レンズカバーには“CONTAX”の文字が。「CONTAXを知らないユーザーが、ファッション系のブランドと勘違いをして手にとってくれたら、それはそれでとても嬉しいです。社名(KYOCERA)だと、そうもいきませんが(笑)」(松岡氏)


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