ALLAから、合計8つのスピーカーを内蔵したUSB接続の5.1チャンネルサラウンドヘッドフォン「AL-USB51HP」が登場した。8つのスピーカーからの音を最適に同期させるというオーディオボックスが付属しているのが特徴。
片側にセンター23mm、フロント23mm、リア20mm、サブウーファー23mmのスピーカーを搭載した「AL-USB51HP」 |
ヘッドに内蔵されているスピーカーは片側4個ずつ(センター23mm、フロント23mm、リア20mm、サブウーファー23mm)の計8つを搭載。重低音が再生される際に、ヘッドホン全体が振動するバイブレーション機能も搭載する。PCとの接続はUSB接続だが、同梱のオーディオボックスを介するようになっており、ヘッドフォンを直接PCに接続することはできない(端子が独自形状となっている)。なおオーディオボックスにつなぐヘッドフォンのケーブルには、オーディオプレーヤのようなコントローラが装備されているのも目をひく。このコントローラではヘッドホンに内蔵されるセンター/フロント/リア/サブウーファー/バイブレーションの調整が可能。また、オーディオボックスには、電源スイッチのほか、音量のUP/DOWN、ミュート、戻りボタンなどが搭載されている。
ヘッドフォンからオーディオボックスへの接続は、専用のケーブルによって行なうため他社製品は流用できないので注意 |
ソフトにはソフトウェアDVDプレーヤー「WinDVD5」とMP3プレーヤ「WinRip 2 再生専用版」が付属。映画DVDの音声を再生する際には「WinDVD5」を使ってDOLBY DIGITAとDTSのデコードを行ない、ヘッドフォンで再生することが可能。また「WinRip 2 再生専用版」を使って、MP3/MP2/MP1/Midi/WMA/Wave/オーディオCDの2ch音源を擬似5.1ch音源に変換し、ヘッドフォンで再生ができる。ヘッドフォンに着脱可能なマイクも同梱されており、メッセンジャーソフトなどでの音声通信にも使用できる。対応OSは、Windows 98SE/ME/2000/XP。価格は、パソコン工房秋葉原店で9800円。
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