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ヘッドマウントディスプレイとWindows CE機がセットになったウェアラブルPC登場!

2004年10月22日 23時42分更新

文● 水野

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 これまで何回かヘッドマウントディスプレイを販売してきたぷらっとホームに、今度はヘッドマウントディスプレイと超小型PCをセットにしたウェアラブルPCが入荷した。Xybernaut(ザイブナー)製の「Poma HMD+WearablePCセット」だ。価格は5万9800円。

本体 PC本体
「Poma HMD+WearablePCセット」、ヘッドマウントディスプレイ本体PC本体はコンパクト。CPUに日立製“SH4”を採用

 ヘッドマウントディスプレイは、解像度640×480ドットのフルカラー表示に対応。60cm前方の13インチモニタに相当する画面サイズとなる。重量は80gで。
 PC本体は90(W)×26(D)×140(H)というコンパクトサイズで、両サイドにはベルトを通すための穴が設けられている。CPUに日立製“SH4”を採用しており、OSはWindows CE。PCというよりはPDAに近い仕様といえよう。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、フル充電に要する時間は最短約3時間、連続駆動時間も約3時間となっている。このほか本体にはType II対応のコンパクトフラッシュスロットとUSB1.1ポート1を備えているが、USBポートは事実上、後述するポインティングデバイスのためのものであるようだ。
 同梱のポインティングデバイスは、光学式マウスをひっくり返した原理のようで、LEDの光の上で指を動かすことでポインタを操作するというもの。前述のようにインターフェイスはUSBで、2ボタン式となっている。

“つる” ポインティングデバイス
ヘッドマウントディスプレイの“つる”同梱のポインティングデバイス。光学式マウスをひっくり返した原理のようだ
コンパクトフラッシュスロット Windows CE
本体全面にはコンパクトフラッシュスロットを搭載マニュアルより。OSはWindows CE
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