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Antec製ファンレス電源「Phantom 350」の販売開始!

2004年10月20日 22時40分更新

文● 増田

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 先週こちらでもお伝えした、Antec製のファンレス電源「Phantom 350」が今日から店頭に並んでいる。この手の製品でよく見かける、本体から飛び出したヒートシンクなどの類は一切ない。

「Phantom 350」 パッケージ
Antec製のファンレス電源「Phantom 350」サイズを気にせずにケースに搭載でき、最新の環境にも対応する。ファンレス電源の本命となるだろうか?

 ファンレス電源とはいえ、アルミ製ブラックの本体は一見すると通常のATX電源と変わらない外観。冒頭でも述べたように「Phantom 350」は、ファンレス電源にありがちな本体から飛び出す冷却用ヒートシンクがないのである。ただ、本体上部と底部には放熱用のフィンを装備。これにより、本体全体をヒートシンクとして放熱する仕組みとなっている。サイズは、140(W)×150(D)×86(H)mmと通常のATX電源と同様で、重量は3.4kg。LGA775対応の“ATX12V 2.0”規格で、当然24ピン仕様(20ピン変換ケーブル付き)。Serial ATAコネクタやPCI Express対応ビデオカード用6ピンコネクタなどを装備するほか、動作すると背面の一部が青く光るというギミックも用意されている。価格はTSUKUMO eX.で1万9780円、ZOA秋葉原本店で1万9800円となっている。

本体上部 外側
本体上部と底部には放熱用のフィンを装備。本体全体をヒートシンクとして放熱する仕組みだ外側。動作すると背面の一部が青く光るというギミックも用意されている
内側 ポップ
内側。ケーブルはSerial ATAコネクタやPCI Express対応ビデオカード用6ピンコネクタなどを装備通常のATX電源に比べれば値段は張るが、特にLGA775を使ったPCでの静音化には、十分活躍してくれそう
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