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BCN、9月のデジタルカメラ店頭市場では松下“LUMIX”『DMC-FX7-S』がシェア2位に!!

2004年10月15日 23時35分更新

文● 編集部

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(株)BCNは15日、市場調査部門のBCN総研によるデジタルカメラの店頭販売動向を発表した。これは全国のパソコン専門店と家電販売店17社の計1482店舗の日次販売データ“BCNランキング”を基にしたもの。

“LUMIX”『DMC-FX7-S』(シルキーシルバー)“LUMIX”『DMC-FX7-S』(シルキーシルバー)

それによると、8月末に登場した松下電器産業(株)の“LUMIX”『DMC-FX7-S』(シルキーシルバー)が9月の売れ筋ランキングで1位になり、同製品の好調を受けてシェアが急伸し、ベンダーシェアで2位に浮上。また、(株)ニコンも7月以降ベンダーシェアトップ3以内で推移しており、同社では、キヤノン(株)、ソニー(株)、カシオ計算機(株)の3強の牙城が切り崩されたとしている。市場の販売動向は、数量/金額ともに前年同期比プラスで推移しているが、伸び率は鈍化傾向となっている。

ベンダーシェア推移
デジタルカメラのベンダーシェア(台数ベース)推移

8月27日に登場した『LUMIX FX7』については、カードタイプのコンパクトデジタルカメラで、“小さい・薄い”“大きい液晶画面”“500万画素”と人気の要素が揃っているうえに、“手ぶれ補正機能”という他社製品にはない独自機能を搭載していることが人気を集めている要因、とショップでは指摘しているという。

9月の売れ筋5位までは、2位がキヤノンの『IXY DIGITAL 500』、3位がソニーの“サイバーショット”『DSC-T1』、4位がカシオ計算機の『EXILIM ZOOM EX-Z40』(シルバー)、5位がニコンの『COOLPIX5200』(プライムシルバー)となっている。

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