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トライジェムジャパン、ミニコンポ風デザインのキューブ型AVパソコン『DREAMSYS KLA2285』を発売

2004年10月15日 22時21分更新

文● 編集部

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(株)トライジェムジャパンは15日、韓国トライジェムコンピュータ(TriGem Computer)社の“DREAMSYS(ドリームシス)”ブランドのキューブ型パソコン『DREAMSYS KLA2285』を10月下旬に発売すると発表した。国内販売代理店のソフトバンクBB(株)との共同企画による日本限定モデル。価格は9万9800円。

『DREAMSYS KLA2285』
『DREAMSYS KLA2285』

『DREAMSYS KLA2285』(KLA 2285)は、ミニコンポ風の本体デザインを採用し、TV視聴/録画、DVD鑑賞、ラジオ聴取なども行なえるキューブ型のAVパソコン。フロントパネルには再生/早送り/巻き戻し/ボリューム調整/イコライザー&エフェクト設定などのコントロールボタン(青色LED照明付き)や、時間/トラック数や内部温度/冷却ファンの回転数/CPUのクロック周波数などを表示する液晶ディスプレーを搭載し、付属のリモコンでAV機能やパソコンの起動/終了を操作できるのが特徴。サウンド機能はドルビーデジタル5.1chに対応しており、最大出力は7W+7W。付属するスピーカーはボディーに木材を使用しているという。また、マルチメディアキーボードと光学式ホイールマウスは共にワイヤレス方式を採用している。

フロントパネルのディスプレー
フロントパネルのディスプレー

CPUにはCeleron D 335-2.80GHzを搭載し、フロントパネルのボタンで“サイレントモード”(1.56GHz)、“ノーマルモード”(2.80GHz)、“ターボモード”(2.96GHz)を選択できる。チップセットはグラフィックス機能を統合したインテル915Gチップセットを採用。メモリーは256MB(PC3200対応)、HDDは120GB(シリアルATA対応)、光ドライブはDVDスーパーマルチドライブ(CD-R書き込み8倍速/DVD+R書き込み12倍速/DVD±RW書き換え4倍速/DVD-RAM書き換え5倍速/CD-R書き込み40倍速/CD-RW書き換え24倍速/DVD-ROM読み出し12倍速/CD-ROM読み出し40倍速)を搭載する。TV/FMチューナーカード(NTSC対応)はPCI接続で、MPEG-2エンコードはソフトウェアで行なう。

インターフェースは、USB 2.0×5(前面2、背面3)、IEEE 1394×2(前面4ピン、背面6ピン)、シリアル、パラレル、10/100/1000BASE-TX、光デジタル(S/PDIF)イン/アウト、ラインイン、ラインアウトなどを装備する。IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN機能も搭載。拡張スロットはPCI×1、PCI Express×1で、“7-in-1 カードリーダー”(CD/マイクロドライブ/SDメモリーカード/MMC/メモリースティック(PRO)/スマートメディア対応)も搭載している。

本体サイズは幅223×奥行き304×高さ221mm。消費電力は最大250W。OSはWindows XP Home Edition SP2をプレインストールし、アプリケーションとしてリモコン対応のホームシアターソフト『PowerCinema 3.0』、TV録画ソフト『Power VCR II』、ライティングソフト『Power2Go 4』ほかが付属する。

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