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富士ゼロックスプリンティングシステムズ、DTP向けA3ノビ対応カラーレーザープリンター『DocuPrint CG835 Lite』を発売

2004年10月13日 22時21分更新

文● 編集部

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富士ゼロックスプリンティングシステムズ(株)は12日、DTP市場向けのA3ノビ対応カラーレーザープリンター『DocuPrint CG835 Lite(ドキュプリント シージー835 ライト)』を11月5日に発売すると発表した。価格は74万8000円。

『DocuPrint CG835 Lite』
『DocuPrint CG835 Lite』

『DocuPrint CG835 Lite』は、色の上に別の色を重ね刷りする“オーバープリント”や、色重ねの位置ずれを補正する“トラッピング”、印刷物の色にプリンターで出力された色を近付けて補正する“高精度カラーマッチング”などのDTP支援機能を搭載したDTP向けカラーレーザープリンターのエントリーモデル。プリント言語にAdobe PostScript 3を搭載し、PDF1.3の埋込みフォント機能やPDF1.4の透明オブジェクト機能などPDFの最新バージョンにも対応している。解像度は600dpi×600dpi(各色256階調)。オフセット印刷の特性に合わせて色印刷のシミュレーションが行なえる“CMYKシミュレーション機能”(雑誌広告標準カラーや東洋インキ標準色ほかに対応)や、印刷機の特性に合わせた高精度のプロファイル作成と独自の色変換技術を採用した墨版を保存できる“CMYKプロファイル作成機能”なども搭載する。DTPアプリケーションから分版出力した分版データを合成してプリントする分版合成機能も搭載している。

用紙は、コート紙やマット紙、厚紙、官製はがき、専用光沢紙、モノクロ用OHPシートほかに対応。標準トレイは250枚×1段、手差しトレイは150枚。プリント速度はA4横でカラー両面が毎分8枚、モノクロは毎分35枚。本体サイズは幅650×奥行き647×高さ556mm、重量は69.6kg。

外付け型プリンターサーバーが標準で付属し、100MB以上のデータを多用する工程でも効率的な処理が行なえるという。メモリーは256MB(プロセッサー用)と512MB(フレームメモリー)を搭載し、HDDは40GBを内蔵する。OSにはWindows 2000 Professional(SP4)をプレインストールする。インターフェースは10/100BASE-TXを装備し、プロトコルはTCP/IP(FTP/lpd/IPP)、SMB、NetWare(IPX/SPX)、EtherTalk、NetBEUIをサポートする。対応ファイルフォーマットは、PS、EPS、TIFF、PDF 1.4、SunRaster、XDW。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0(SP3以上)/2000/XP、Mac OS 7.6~9.2.2、Mac OS X 10.1.5/10.2.8/10.3.5。本体サイズは幅136×奥行き385×高さ355mm、重量は約9.0kg。キーボードとマウスが付属する。

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